シミ・ソバカスに効く薬は本当に消えるの?口コミ堂
40代以上の、紫外線をガンガン浴びてきたシミだらけのお肌をシミ消ししたいとき、「薬」が選択肢にあると思います。
飲み薬、あるいは塗り薬ですね。
シミ消しにおいて、この薬が有効なのか?結論から言うと、効果ありです。
理由は、シミ消し成分(美白成分)が、薬にたっぷり配合されているので、効果が出やすい。値段は、化粧品と比較してそれほど高くない(むしろ安い?)くらいなので、コスパ面でもおすすめになります。
化粧品との比較 メリット・デメリット
化粧品は、薬(医薬品・医薬部外品)と比べて、「強力な美白成分を使えない」事が多く、配合量も薬より少ないので、シミ消し効果は薄いデメリットがあります。
逆にメリットは、手軽に使える、副作用がないところです。
ただ医薬品でも、妊娠中・授乳中の服用が問題ないという製品もありますし、化粧品より医薬品の審査が厳しいとすれば、むしろ薬のほうが安全、という考え方もできます。
子供の使用に関して。
イメージとして、医薬品は子供に使えないように思えますが、小学生(7歳以上)から使える製品はあります。
予防と改善
一般的に、化粧品と医薬品の違いは、「予防」と「改善」がわかりやすいと思います。
化粧品は、おもにシミの予防。医薬品は、シミ・ソバカスを改善までできる。化粧品でシミを薄くする事もできるのですが、それは直接シミを消したと言うよりも、ターンオーバーによって排出されたと考えられます。
塗り薬、飲み薬の特徴 どっちタイプが良い
シミ消しの薬は、飲むタイプと塗るタイプがあります。
塗り薬はシミ・ソバカスをピンポイントで狙えるところがメリット。そしてお肌の表面からのアプローチになります。
一方、飲み薬は、体の内側からシミ消し成分を行き渡らせる方法になります。内側からのメリットとして、「飲む日焼け止め」など、汗や塗り方などお肌の環境に影響しません。
人気製品の成分価格比較
できるかぎり早くシミ・ソバカスを消したい!あるいは、価格で決めたいあなたに便利な比較表を用意しておきます。
SIMIホワイト(ビーグレンファーマ/ビバリーグレンラボラトリーズ)
あの有名美白化粧品ビーグレンの姉妹ブランドビーグレンファーマが開発した「SIMIホワイト(シーミーホワイト)」。
特徴。シミ、色素沈着の改善、日焼け対策。7歳以上から服用可能。第3類医薬品。
☆成分
L-システイン最大量配合240mg(第三類医薬品として)。ハイドロキノンクリームプレゼント。
男性向け
今回、シミ消しの薬をあらためて考えると、男性におすすめと言えます。
理由は、スキンケアがめんどうでも、飲む方法なら簡単に継続できるからです。そして、今までの紫外線によってお肌の中に隠れシミがあるのですけど、この隠れシミも「SIMIホワイト」等なら、対策可能です。
薬用ホワイトニングジェル
450万個以上売れているというので、知ってる方は多いかも知れませんが、薬用のホワイトニングジェルでシミ消しできるんです。
メラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐ
薬用(医薬部外品)とは、化粧品では実感できない効果効能の認められた製品ということ。
「メラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」効果が認められているということですね。つまりこのジェルを使っていくと、シミ対策になるわけです。
メラニンの生成を抑える。この部分、じつはいちばん重要なんです。
お肌のシミ(色素沈着)は、もともと自然に老廃物として排出されて消えていくものなんですね。いわゆるお肌のターンオーバーというやつです。
だから夏に日焼けをしても、やがて白い肌に戻っていきますよね。
ところが、一部分だけシミとして残ってしまうことがある。この原因は、メラニン色素を作るメラノサイトの暴走と言われています。
真っ黒に日やけをしても、紫外線を浴びなければやがてもとの肌色に戻る。
なのにシミはそのまま。この疑問を追求した結果、シミができる肌は特有のダメージ状態にあり、紫外線を浴びなくても、まるで暴走するようにメラニンをつくり続けていたことがわかったのです。
(中略)
シミができる肌は、肌の中にメラニンが増えます。すると、メラニンをたくさんつくれと命令する細胞が増加し、メラノサイトが過剰にメラニンをつくり始めます。シミはどんどん成長し、さらにメラニンが増え、またしてもメラニンをつくれと命令する細胞が増える・・・このような悪循環が、いつまでも残るシミの原因となっていたのです。資生堂 シミ予防研究所
この資生堂さんの研究内容は、2005年~2011年のもの。
昔はわからなかったシミの理由が判明し、さらに現在までに多くの対策商品が出てきたわけですね。
メンズケシミンクリームの効果
今、男性用のシミ消しで有名な商品といえば、メンズケシミンでしょうか。このメンズケシミンも、医薬部外品ですので、効果効能が期待できるものです。
お値段は1,000円以下というリーズナブルで良いのですが!
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
この3つが、ケシミンシリーズとしてそれぞれ別商品で売っているので、合計すると3,000円くらいにはなります。女性用(もとからある方)のケシミンも、ラインナップが5~6種類あります。
ちなみに上でお伝えした「シミウスジェル」は・・・
- 化粧水
- パック
- 化粧下地
- 美白 (メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ)
- 保湿剤
- 乳液
- 美容液
これら効果を含めたいわゆるオールインワンですので、比較材料としてご利用ください。
妊娠中、産後にシミが増える理由
シミ消しジェルの口コミ(感謝のお手紙)を見ていると、妊娠期にシミが増えた、出産後もシミを見るたびに悲しいという声が多いんです。
その理由を調べてみると・・・
どうしてシミやそばかすが増えたり、体のあちこちが黒ずむの?
もともと女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)は卵巣から分泌されていますが、妊娠すると胎盤でも作られるようになり、その分泌量は出産までひたすら増えていきます。この増え続けるエストロゲンとプロゲステロンは、メラノサイトを活性化し、メラニン色素の生成を促すと考えられています。その結果、シミやそばかすができやすくなったり、乳首や乳輪、わきの下などが黒ずんだりします。女医に訊く 美的.com
妊娠期にシミが増える理由、きちんと原因があるそうです。
産後、シミは自然と消えていく事が多く、実際そういった体験談も多いのですが、なかには全然消えないという人もいらっしゃるので、対策はバッチリしておきたい。
具体的には、やはり紫外線対策!
日焼け止めを油断せずに使っておきましょう。
美白の安全性と問題点
あの有名なカネボウの惨事「白斑事件」。
カネボウ化粧品が販売していた美白製品を使った人の肌が、白くまだらになってしまった事件です。
実は、まだ直接的な「白斑が起こった仕組み」は、判明しておらず、該当商品に共通する配合成分「ロドデノール」が犯人なのでは?という程度までしか、たどり着いていません。
問題なのは、このロドデノールを、厚生労働省が認可して、「医薬部外品」として販売していたこと。
白斑は、使用者全員に起きたのではなかったため、「別の原因があるのでは?」という意見もあるなか、何を信じるべきか。自分の身は、自分で守る、しか打つ手はないのかもしれません。。
隠れシミ(予備軍)をチェック
紫外線のダメージは、過去から蓄積されています。UV対策をしていなかった小学生から10代、20代と、貯まっている。そのダメージが「シミのタネ」となり、肌の奥の方に眠っています。
そのまま放置すると、やがて皮膚の表面に出てきて、本当のシミとなるようです。
この隠れシミを解消するには、コツコツと表面のスキンケアをしながら、特別な美容を選択するのが良いです。
「私も、隠れシミがあるのかしら?」
そうそう、気になりますよネ。ふつうに目で見るだけではわからないので、専用のマシンが必要なんです。
たとえば、「SK-II」では、「マジックリング分析」という肌診断サービスを行っています。アチラも商売なので、覚悟は必要ですが、お近くの店舗があったら、利用するのもアリ、かも。
[blogcard url="https://www.sk-ii.jp/ja/magic-ring.aspx"]
スマホカメラとアプリで、手軽に診断できたら、嬉しいのだけどなぁ。
予防できる?
クリニックでシミ消しする人、自宅で医薬品を使ってシミ消しする人など、シミ消し方法はひとそれぞれですが、きれいな美白肌になったあと、間違いなくシミ予防をしたほうが良いです。
残念ながら、「シミを消したら、二度とできなくなる」わけではないからです。
一番気を使いたいのは、紫外線対策。シミになる一番の原因です。
あとは、洗顔を優しくすること。お肌をゴシゴシこすると、皮膚がダメージを受けて、その部分を保護するように、メラニン色素が集まる。その結果、茶色いシミに成ります。
お化粧を落とす時は、絶対こすらないように。
逆に、メイクをするときも、無意識に強くこすってしまう可能性があるので、気をつけましょう。パフよりも、柔らかいブラシのほうがベストかも。
意外なところでは、髪の毛の刺激もしみになりえるので、皮膚になるべく当たらないようにしたい。
お顔をマッサージしたい場合、オイルなどを使って、摩擦を減らすと良いです。
期待成分を食べ物・飲み物から摂取!
シミ消しに有効な成分は、医薬品に使われていることが多いわけですが、食べ物、飲み物から摂れる成分もありますので、ご参考に。
食事で摂りにくい場合は、健康食品(サプリ)の活用も検討してみよう。
L-システイン
メラニン色素の過剰生成を防ぐ成分「L-システイン」。美白系医薬品および健康食品(サプリ)に含まれる。システインは、アミノ酸の一種。
システインによる美白のメカニズムを正確に言うと、黒い色素を抑え、もともとの肌色(日本人は黄色)メラニンに変えることで、あなた本来の透き通った肌になる。そんな成分です。
専門家によると、システインは、「メチオニン(必須アミノ酸の一種)」が材料になるそう。なので、アミノ酸を含む食べ物を摂ると、システインが増えて、美白につながると考えられています。
メチオニンを含む食べ物のおすすめは、鶏肉。野菜なら、ホウレンソウ、グリーンピース、ニンニク、トウモロコシ。あとは豆類、特にピスタチオ、カシューナッツ、インゲンマメ、豆腐が摂りやすい。
でも、なんでも取り過ぎは良くないことがあるので、普通に食事の用意をする範囲で、食べましょう。
アミノ酸の一種のシステインには、メラニンの生成をコントロールする働きがあり、シミを防ぐ医薬品として承認されています。システインは、メチオニンとセリンが代謝してできるので、システインの材料となるメチオニンとセリンが配合されたアミノ酸サプリを摂取すると、シミ予防に効果的です。 引用元:ビーグレン
また、即効性があり、服用後30分で血中濃度最大になるそうです。
ビタミンC・E、B2・B6
先程のシステインとビタミンC(アスコルビン酸)は、相性がよく、効果増大が期待できます。
同じく、色素沈着の抑制に役立つビタミンEと助け合い、シミ発生をおさえます。
さらに、お肌の生まれ変わりをサポートするビタミンB2とB6を合わせるとバッチリ。今までのシミを外に出しつつ、隠れシミ予備軍も外に送り出す。さらに、新しい染みができにくいように抑制する。
そんなゴールデンバランスのビタミン。
まとめると、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6は、シミ消しに役立つ。そんな期待のできる成分です。
ビタミンCと一緒に摂るとより効果的
システインは、ビタミンCと一緒に摂ることでよりいっそうの効果が期待できます。市販のシステインサプリメントの中には、あらかじめビタミンCもセットで配合されているものも少なくありません。 スキンケア大学
ハイドロキノン
美白美容において、定番人気の成分、ハイドロキノン。他の美白は、「シミを予防していくアプローチ」ですが、ハイドロキノンは、原因部分に直接アタックしていく。
だから、早く綺麗になりたいときに、良いです。
ハイドロキノンを体験するには、化粧品・エステ、2つの選択肢があります。エステに通える場合は、それも良いですね。
さてさて、いかがでしたか?早く始めたら、早く終わる!それがシミ消し美白です。
これ良さそう!と思えた方法がありましたら、あなたもやってみて。大きなシミが消えて、キレイなあなた本来のすっぴん肌になることを、お祈りしております。
それでは、また。嬉しいご報告、お待ちしております。