いつまでも治らないニキビ退治!大量に増えた原因はアレ?やめたら…

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真っ赤なニキビが顔中に大量発生した!ニキビの痛みはありますが、痛み以上にみんなの視線が気になる…。「大丈夫だよ!」って優しいあなたは言ってくれるかもしれませんが、私は影で噂されていることを知っています。

今までニキビがそれほど出来るタイプではないと自分で思っていました。だから余計にショック。さらに、このニキビたちが、すぐに治らない!治ってから、また復活する。このままでは、お肌ゴツゴツのクレーターになってしまう。心配になった私は、ニキビが大量にできた原因と治らない理由を探す旅に出ました。

旅先で見つけた、衝撃の真実をお伝えします。

洗顔が良くない、むしろ逆効果?

ニキビの正体を簡単に言うと、「お肌が炎症をおこした状態」です。炎症を起こす原因は、お肌にいるニキビの菌。

だから洗顔で顔をキレイにするとニキビ予防に良いはずなのですが、専門家によると実はお肌の菌を取り除きすぎても良くないと言うのです。お肌本来の力を失うようなスキンケアはやめる必要がありました。

皮膚の常在菌

人間の皮膚には、つねに菌がいます。それらをまとめて「常在菌(じょうざいきん)」と呼びます。そしてここが大事なのですが、ひとつの菌だけ殺菌してしまうと、全体のバランスが崩れる可能性があるようです。自然の生態系のように。

ちなみに皮膚常在菌は、表皮ブドウ球菌、アクネ菌、真菌類(カビ、酵母)などなど。それぞれの菌を合計するとは1兆個生息していると言われています。なんだか汚い感じがしませんか?でも、洗いすぎると有益な菌まで滅することになります。

だからニキビができて、「殺菌だー消毒だー洗浄だぁー」とむやみに洗顔してしまうと逆効果になりかねないということです。丁度いいバランスで健康な肌環境を目指しましょう。

化粧品、スキンケアは悪影響?

お肌を綺麗に見せるために、あなたも化粧品やスキンケアを利用していると思います。もしあなたがニキビの大量発生で悩んでいるなら、このお化粧やスキンケアが悪影響を与えているかもしれません。

スキンケアは「何かする、もしくはしない」の2択です。顔を全く洗わないという人はいないでしょうが、洗顔後の保湿(化粧水・乳液・美容液)などはいくらでも足し算できる。つまり、やり過ぎもありえます。

この部分はバランスが重要です。足し過ぎは良くないことなのかもしれません。

反対に、「何もしないスキンケア」をおすすめしている人がいますけれど、私は賛成しません。理由は、20代のときに私がお風呂で顔を洗う以外に何もせずに放置したら、シミや黒ずみでどんどん肌が汚くなっていったからです。肌荒れのお悩みには「何もしないスキンケア」が有効な場合があるでしょうが、美白を目指すなら無理だと私は思います。

それでも、もし本当にスキンケアをしていない人、たとえばあなたのお父さんや兄弟、男友達のお肌がピカピカなら、なにもせずに美肌を目指せる可能性はあるのかもしれません。ただ、女性ならメイクをするでしょうから、最低限クレンジングがあるので、結局何もしないわけにはいかないでしょう。

結論は無添加。殺菌しないこと

お肌本来の力を落としている犯人は、化粧品・スキンケア製品に含まれる添加物でした。

お肌に住んでいる菌にとって、添加物は有害になります。防腐剤やアルコール、保存料などです。逆に、無添加の化粧品ならば、有害物質が含まれないので、お肌の菌がバランスよくいられます。

その結果、トラブルに強い肌を取り戻せました。

「何もしない」と言うのはひとつのヒントになりました。でも、食生活や腸の環境など個人差がある中で、「何もしないスキンケア」をそのまま実践するのは、私には合わなかったです。余計なことをせず、でも最低限の足し算をする。

年齢が上がるにつれて、それが良いと思いました。

私の使った美容液はこれです。

パルクレール美容液は殺菌成分ではなく菌をコントロール(調整)する成分が入っています。ニキビの原因だけど常在菌でもあるアクネ菌を増やしすぎず上手にコントロールして、お肌のチラかを取り戻す方向性のスキンケア。なるほどーと思えたら、試してみると良いかもです。ご参考に。

Posted by 本田