隠れシミを消す 治療方法は本当にある?
10代に小麦色の肌でモテモテだった私も30代になりシミが増えてきた。やばい!
テレビでよく見かける「隠れシミ」を考えると、今後はもっと顔中シミだらけになりそう。まだ結婚を諦めていない独身の私はさっそく隠れシミ撃退に向けて方法を探し始めました。すっぴんでがっかりされたくないから!!
こうして私の長期プロジェクトは始まった。そして1年がかりでようやくたどり着いたシミ対策。あなたはたった5分で知ることが出来ます。
予備軍に元から対策!
あなたも知っているとおり、シミはメラニン色素です。
メラニンは”メラノサイト”という細胞から出て、あなたの肌を黒くします。健康で若い体と肌ならば、肌が生まれ変わる”ターンオーバー”で肌が白く綺麗に元通りになりますが、ターンオーバーで捨てきれなかった組織はシミになります。
メラニンは紫外線を浴びると生成されますが、紫外線を浴びていない時でもメラニンが生成され続ける異常事態になることもあります。原因はメラノサイトの暴走ですが、暴走を止めるには肌の内側へアプローチする必要があります。つまり、日焼け止めクリームでは対策できない事。
その結果、肌の一部分に濃い色素が誕生。つまり、シミです。そして目に見えないところに今まで浴びてきた紫外線による隠れシミがあります。
ターンオーバーでそのまま表皮まで進んではがれ落ちてくれたらどんどん色白に戻って赤ちゃんのようにきれいな肌になるのですが、年齢とともにその力は落ちていきます。
家庭用の美白には3種類あります。ひとつは、ターンオーバーの力を高めて自然な美白を目指すもの。もう一つは、お肌に残ったシミのタネに直接アプローチするもの。
私が使ったのは3つ目の、「メラニン生成を抑制する」方法です。
メラニン生成を抑えるのは可能?
新しいメラニンの生成が少なくなれば、新しいシミによる被害拡大を最小限にすることが期待できる!早速私は、その中でも一番評判の良い売れているらしい「ある化粧品」を取り寄せました。
ちなみにメラニンが生成されるとき、きっかけはチロシナーゼの働きかけがあるそうです。このチロシナーゼを弱めるためにはトマトのリコピンが良いそう。
紫外線を浴びると皮膚に活性酸素が発生し、メラニン生成に必要な酵素「チロシナーゼ」の活性化を促す成分が放出されてしまいます。ですから、この活性酸素の働きを抑制する抗酸化作用のある食べ物も紫外線対策には効果的だと言われています。
抗酸化作用に優れているのは、トマトなどに含まれる「リコピン」、いちごなどに含まれる「エラグ酸」、そしてエビやカニなどに豊富な「アスタキサンチン」などが代表的です。 ココカラファイン
食べ物から摂取するのは悪くないのですが、食材に含まれる成分を理想通りに摂取するのは難しいです。本気で取り組む場合は食材の調理方法から調べることをおすすめします。
チロシナーゼとプラセンタ
リコピンやアスタキサンチン以外では、プラセンタがチロシナーゼ(メラニン生成の原因)を抑制する働きがあるそうです。1997年からプラセンタを供給している東洋酵素化学によると…
メラニンはチロシンから酵素チロシナーゼによって段階的に生成されます。
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濃度(%) チロシナーゼ
阻害率(%)2 40 5 53 10 94 [/su_table]
ここまで調べてようやく探し当てた私は失敗することなく、着実にシミが目立たなくなってきています。使っているのはこれ。製薬会社の信頼できる医薬部外品です。
今まで気になっていたシミには嬉しかったのですが、正直、隠れシミは鏡で見えるものではない。でも、ホワイトニングリフトケアジェルを使い始めてからお肌のぷるぷるつやつやが嬉しいのでどちらにしても使い続けるつもりです。
少しでもシミ予備軍からシミに昇格しないように頑張っていきます。朝晩にサッとつけるだけですけど(笑)。ホワイトニングリフトケアジェルは30日全額返金保証。私の感想としては、ターンオーバーのタイミングを考慮して2ヶ月は毎日使うことをおすすめします。早めに対策して、一緒に楽をしましょう。
新しく作らない これからの予防
あなたはすでに気をつけているとおもいますが、シミのことを考えると今後は紫外線を必要以上に浴びず過ごすしかありません。
肌の深い所がダメージを受けた深いシミは、簡単に治すことが出来ないシミとなります。ちなみに深いシミのできる部分は大半がコラーゲンで出来ているので、今後の予防にはコラーゲンを整える方法が有効です。
ハイチオールCホワイティアの成分
美白で有名な薬、ハイチオールCホワイティアの成分を調べてみました。第三類医薬品で7歳から使用可能。
◎ハイチオールCホワイティア 主成分
- L-システイン 240mg シミの原因となる過剰なメラニンを生成抑制、無色化、排出。
- アスコルビン酸(ビタミンC) 500mg 過剰なメラニンの生成を抑制。シミ・そばかすを改善。
- パントテン酸カルシウム 30mg 肌細胞の新陳代謝を正常化し、肌の回復をサポート。
L-システインとアスコルビン酸に注目。ビタミンCには還元力があると言われています。還元力とは?
抗酸化と還元力
学校で習った「酸化と還元」。酸化は簡単にいうと「古くなること」。
バナナの色が黒く変わるのは、酸素に触れて酸化するからです。この時、バナナを袋の中に入れ、一緒に「還元作用を持つ成分」を入れると、なんと酸化が抑えられます。
この効果を利用した「脱酸素剤(だつさんそざい)」をあなたも見たことがあるかもしれません。ここに、ビタミンCが利用されます。
画像:Wikipedia
つまり、ビタミンCを摂取すると、酸化を防止する作用が期待できる。だから、シミやシワ対策としてよく利用されています。「還元力」は雑誌や美容サイトであなたもよく見かける言葉だと思います。
一方のL-システインは、「抗酸化物質」です。抗酸化は酸化にあらがうわけなので、摂取したほうが良さそう!そう感じませんか?でも、抗酸化の成分を日常的に摂るのは難しそう。
老化と活性酸素
人間の体はざんねんながら日々、老いていきます。しかしさらに老化のスピードを急激に早めてしまう事があるのです。それは、一言で表すなら”ストレス”。
ストレスといえば気持ち(精神)の問題に聞こえますが、そうではなく、人間の体に良くないものは全てストレスです。喫煙や激しすぎる運動、そして紫外線ダメージなどがストレスに該当します。
喫煙や激しい運動、紫外線はあなたの体に”活性酸素”を大量に生み出します。あなたもすでに知っているとおり、これが酸化につながります。酸化は釘(金属)が空気中で自然に錆びるようなもの。あなたの体を錆びつかせるイメージです。
ちなみに喫煙(および副流煙)は大量にあなたのビタミンCを消費します。
その結果シミやそばかす、しわなどを作り出すリスクが高まります。
ビタミンCを飲むか塗るか
どうやら、ビタミンCは「飲むよりも肌に塗ったほうが高い効果を発揮する」という意見があります。
言われてみると確かに必要以上のビタミンCを摂取しても尿で排出されますし、飲んだビタミンCが肌改善のためだけに100%使われることはないでしょう。もし、あなたが顔のシミでピンポイントに気になる部分があるならば、ピンポイントでスキンケアをするほうが、お金はかからないかもしれません。
逆に言えば、飲むタイプは全身に効果が期待できるので、全体的なに老けの悩みを抱えているあなたに良いでしょう。飲んだ瞬間から肌に届くまでのあいだに成分が減ってしまうことを考えると、実感するまで時間はかかります。
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ピーリングは有効?
あなたは夏に日焼けして、秋、そして冬になるとどんどん日焼けあとが薄くなっていきませんか?。これはお肌が生まれ変わって新しいお肌になるからです。これが「ターンオーバー」です。
つまり、本来なら大きなシミが出来るはずがないのです。なぜなら、ターンオーバーで古い角質や組織が排出されるから。しかし、実際にはトラブルが起こりシミが出来ます。
だから、美白化粧品が必要になります。それで、ピーリングの効果について。
ピーリングは最も単純な仕組みで肌の再生を促し、ターンオーバーを早める方法です。現在見えている目立っているシミやくすみ、毛穴開きなどに期待できます。しかし、メラニンを直接どうにかするものではないので、隠れシミに効果的とはいえません。
長い目で見れば、最終的に肌の奥底に沈んでいた隠れシミの排出を促すことにはつながるかもしれません。
◎現在のまとめ
- 活性酸素を除去したい→水素水、水素サプリ
- メラニンの生成を抑えたい→医薬品、医薬部外品、サプリ
- 肌のダメージを修復したい→化粧品
- ターンオーバー促進→スキンケア、ビタミンサプリ
- 美白、シミ・シワを消したい→化粧品、サプリ
長くなりました。お疲れ様でした。