根本から染まる?染まらない?人気の市販白髪隠しヘアカラー評判まとめ
あなたは今までの白髪染めに不満はありませんか?
私が優秀な白髪染めに出会えた理由は、母が白髪で悩んでいて、調べてみたことが始まりです。「白髪を染めたい」と一口に言っても、求めるものはさまざまでしょう。あなたに合うかどうか…。
うちの場合は、まず美容院に行き、白髪染めをしています。しらがの染まり方に不満はないようですが、料金はちょっと高めで、時間がかかる。行き帰りも含めて。そして、一番の問題は、髪を切る(カット)タイミングと、白髪がふたたび目立ち始めて染めたくなる間隔が違うこと。
カットだけなら2ヶ月おきでも良いのですが、伸びたところは白髪になるので、1ヶ月の時点で目立ちます。そして、白髪染めだけのために美容院へ行くのが大変、というわけです。つまりうちの場合は、「次に美容院へ行くまで、根本だけ簡単に染められたら」という感じ。あなたの要望はどんなものでしょうか?
- 色持ち、色落ち
- ムラなし
- つやつや傷まない
- 若白髪
- 抜け毛も気になる
- 皮膚が弱い
- 準備が簡単、素手で使える
- 乾いた髪?濡れた髪?
- 短時間
- 低価格
いろいろあるでしょう。私が調べた結果、アタリマエのことを言いますが、市販で「まったく染まらない白髪染め」は無かったです。調べたのは、有名なブランドばかりですが…。そして重要なのは、毎月繰り返し使うものだから、染まり方だけでなく、ダメージが少なく頭皮に優しい「自然の力」を利用した商品にメリットを感じました。
うちのように頻繁に美容院へ行けない人や、染めは全部お家で済ませたい人まで、私が良いと感じた白髪染め剤をいくつかメモしておきます。意外と奥深かったです…。
カラーとマニキュアの違い
色持ちや色落ち、つやとダメージ、白髪染め作業の手間など全ては「ヘアカラーとヘアマニキュアの違い」によるものと考えて良さそう。
ヘアカラーは髪の内側まで色を入れてしっかり染めるやり方。ヘアマニキュアは見た目だけ髪の色を黒く見せる感じ。
ヘアカラーのほうが優秀に思えますが、難しい面もあります。私は勘違いしていたのですが、「白髪は色が抜けているので染まりやすい」のだと信じていました。実際は、染まりやすくはないようです。また、染まりやすい人は、「髪が傷ついていたから、内側まで色が入りやすかった」ので、切れ毛に注意すると良いでしょう。
通販やドラッグストア等で見て買うときも、「ヘアカラー、ヘアマニキュア」、「白髪用」という「箱の表記」に注目しましょう。
シャンプー・トリートメントで全体を自然に黒くするタイプ
普段使っているシャンプーを白髪用に置き換える方法があります。
この方法のメリットは、簡単に手間なく白髪染めが出来ること。一方で、1回でバッチリ黒々させるほどの力は無いというか髪質で染まり方に個人差が出ます。絶対に。この部分は、あなたの白髪染めに求める条件によってはデメリットと言えるでしょう。
「染まりが悪いなあ」と感じたら、さっさと他社に乗り換えると良いです。そのためにはお試しサイズ、お試し価格があると嬉しいかな。初めての時は、長く売られている有名なブランドから選ぶと、やっぱり安心。肌の負担、髪のダメージが気になるときに良かったです。
利尻ケアシャンプー
洗うだけで白髪が染まっていく利尻昆布の白髪用ケアシャンプー。先ほどお話したとおり、「この商品は、髪表面を着色する白髪用ヘアマニキュアです」という表記があります。お手軽、つやつや、そして全体的に白髪をおさえたいときは、シャンプーが有効でしょう。
一世帯、一回きりだけお値段が安くなるので、お試しはしやすいです。代引き(手数料はあちらが負担)、クレジットカード可。
◎トリートメントもある?
白髪用の利尻昆布トリートメントを知っていますか?もし、聞いたことがあるなら安心してください。同じ会社(サスティー)です。利尻昆布の商品を使うときは、類似品に気をつけたいです。
同じく、代引き・クレジット決済。代引き負担はあちら。
部分染め、洗い流さないタイプ
お出かけ前に使いたい、かんたんな白髪染めを見つけました。しかも洗い流さないだけでなく、太陽や蛍光灯の光で染まる技術だというのです!名前は「サンカラーマックス」。気になる生え際の部分を中心に塗るだけなので、使い方は一番簡単かもしれません。380万本売れているそうです。
芸能人愛用。気になったらチェックしてみてください。
◎ノック式の白髪隠し(こちらはサスティー)
利尻カラーシリーズの髪に直接塗って白髪を隠すタイプ。髪に塗って、乾かして、終了。早く乾かしたいときは、ドライヤーを使います。5分でお出かけできる便利な白髪隠しです。
利尻昆布シャンプー・トリートメント(白髪用)と同じ原理で、この利尻白髪かくしも使うたびに少しずつ、染まっていきます。
脱色するとダメージが…
利尻の白髪用製品はヘアマニキュアなので、元の髪を脱色せずに優しく着色していきます。脱色はまさに一長一短なので、「脱色=悪」というほどでもありません。ただ、脱色する本格的なヘアカラーなら、美容院にまかせたほうが良さそう。頭皮につくと、肌荒れや薄毛の原因になりますゆえ。
美しい髪にこだわるブランド「ラサーナ」はサロン品質のシャンプーが有名ですが、白髪染めも販売しています。
ラサーナのページに脱色のメリット・デメリットが書いてあるので、ラサーナを使う使わないは別として、見てみると良いです。ラサーナは単品でしかも初回のお客さんだけ安く購入できるので、試しやすい。さらに、専用コーム・ブラシがプレゼントでついてきます。一本ためして気に入ったら、定期購入もしくは「まとめ買い」に切り替えると、一番お得。
ラサーナも1回でガッツリ染まるタイプではなく(個人差が出る)、使うごとに染まる感じ。頭皮がびんかんな方に良さそうです。
メンズ、男性用はある?
もし男性用の特徴があるとするならば、色味とお手軽感でしょう。
男性は、わざわざケープやキャップをかぶって白髪染めをしたくない、かもしれません。そして、ブラウンに染めたい人も多くないでしょう。その点が、女性用との違いだと思います。あとは、薄毛リスクが高いので、頭皮に優しい傾向。
私の見つけた玉髪(たまぐし)はまさに、男性向け。お風呂で3分から15分待って洗い流すだけ。時間の幅は、染まり方のお好みになります。
シャンプーのあとにトリートメント代わりに使うだけ。手袋をつけたり、部屋で裸で待つ必要がなく、最高に楽です。うちの父は昔、ビゲンやブローネ的な製品を部屋で使って、そのあと風呂場に行っていたのですが、母がいつも超愚痴ってました。いろんなところに染剤をくっつけるので。
あれって、落ちないんですよ。
頭皮のダメージ、薄毛の不安
スーパーやドラッグストアで市販されているカラー染め(1剤と2剤を混ぜるやつ)のダメージ原因は、”強力な薬品”だからです。
逆に今回お伝えしたような、天然の成分で優しく染め上げるなら、頭皮に低刺激で髪を黒に近づけることができます。それでも、天然成分の白髪染めには弱点があります。
まず、1回で染まらない事。そして相性(アレルギー)に注意すべきです。天然、自然、オーガニックなどの言葉があります。とても体に良い印象の言葉ですが、体質によっては「天然だから体にやさしい」とは言い切れません。自然の草木は人を選ぶのです。
私は敏感なので家に生えている葉っぱや転がっている木を片付ける程度でも肌が赤くなったり発疹が出ます。
つまり「自然そのもの」が優しいのではなく、自然の成分を使った”製品”が肌にやさしいのです。