疲れる40代の原因は?「取れない・溜まりやすい・朝がダルい対策」
「目・肩・腰に!」「疲労回復!」みたいた薬を常用する父を見て、子供ながらに「情けないなあ」と、正直バカにしていました。
薬を毎日飲むことの悪影響は、わかりませんが、自分で努力せず、「頼り切っているのがダサいなあ・・・」と。
ところが40歳を前にした私も、なんと薬のお世話になることに・・・
毎日の仕事で、「目・肩・腰にくる」の意味がよくわかりますし、夕方までスタミナが持たず、すぐ眠くなってしまう。
- からだ全体が疲れた
- だるい
- 寝ても疲れがとれない
- 疲れていてやる気が出ない
- 疲れて元気が出ない
- 疲れがたまっている
- 朝起きるのがつらい
このような症状は、飲めば効くんですよネ、「医薬品」なので。
「キューピーコーワゴールド プラスアルファ(第三類医薬品)」の効果効能を見ると・・・
「滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労・病後の体力低下・食欲不振・栄養障害・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給」
こんな感じ。
女性も意外と飲んでる人が多くて、評判もなかなか。
旦那さんが、毎日疲れすぎて相手をしてくれない、とか、子育てがこんなにきついなんて、とか、独身だから頑張るしか無いなんてときに良いです。
とりあえず、「薬を飲んで解決!」なのですが、私は「薬をなるべく飲みたくない派」なので、生活の見直しもしました。
と言っても、やることは2つだけ。
なるべく栄養のあるものを食べて、なるべく運動を心がける。
運動も激しいと、逆効果なので軽くやるだけ。「体のめぐり」を高め、老廃物を捨てやすくするイメージです。
あなたもわかると思うのだけど、「座りっぱなし」より、たまに立ち上がってストレッチしたほうが体は楽になる。
じっと動かないほうが、疲労回復になるとは限らない。そういうことです。
もっと専門的に、「疲労の正体は、なんなの?」って言うと、ズバリ「活性酸素」らしい。いわゆる老化物質ですよネ。
仕事をすると、活性酸素が、あなたの細胞を傷つけていく。それでも健康な人ならば、傷が回復(修復)されて、また元気になれるはずなのだけど、体の機能が落ちていると、「溜まりやすく」なる、というわけ。
寝ると、回復しやすいのだけど、休めない人は多いでしょうし、加齢による回復力の低下もあるでしょう。
そこを対策するのが、軽い運動であり、質の良い食事なのです。
ストレス、イライラ、頭痛、腰痛なども、「間接的に」関係してくると、私は考えます。疲れ知らずになってから、体のすべてが快調。毎日エネルギッシュで、20代の頃に戻ったよう。
忙しくて、運動する時間がない!ジムとか行けないという場合は、自宅のストレッチが良いです。お金もかからないですし。
◎【動画】運動後の疲労回復法!仰向け背伸びの全身ストレッチ
◎【動画】腰痛予防、下半身の疲労回復に!股関節ストレッチ 股割り サンスポ掲載
◎【動画】座ったままデスクワーク疲れ解消運動!
あとは、食事なのだけど、めんどうなので、これを飲んでいます。
このローヤルゼリーは、医薬品ではなく、自然の健康補助食品です。お試しになる場合は、その点をご留意ください^^定期購入だと割引になるので、うれしい。
イチローさんもユンケルを飲んで、50歳まで現役を続けると言っているので、これ系に頼っても大丈夫でしょう。実はイチローさんって、お酒を飲むし、カレーとかそうめん、食パンなど好きなものを毎日食べたりします。
疲れをとる方法 食べ物で改善できる?
私はテキトーなことを言いたくないタイプなので、毎度毎度調べるのですが、「にんにく」が疲労回復に効く理由が、わかりませんでした。
料理に合わせると、効果を発揮するのだけど、にんにくだけを食べて疲労回復になる理由が、わかりません。
このように、「迷信」みたいな話はたくさんあるわけですが、ひとつ間違いないのは、「ビタミンB類」が、疲労回復に有効とされています。
医薬品の「アリナミンA」「アリナミンEXプラスアルファ」でも、ビタミンB1、B2、B6、B12を配合。
キューピーコーワゴールドアルファプラスも、5種のビタミンとして、「VB1、VB2、VB6、ビタミンC、ビタミンE」を配合しています。
効果は、かんたんにいえば「代謝を良くする」こと。その結果、疲労が回復することにつながる。そんな感じ。
一般的に言われている効果は・・・
- ビタミンB1…疲れやすさを取り除く
- ビタミンB2…脂質の代謝、肌あれ改善
- ビタミンB6…タンパク質の代謝を助ける
- ビタミンB12…腰痛、肩こり、貧血に
- ビタミンC…活性酸素の除去
- ビタミンE…新陳代謝、血流の改善
なので、栄養ドリンクを飲んでビタミンを補給するのもひとつですし、食事から摂取するのも良いでしょう。
ただし、たとえば「にんにく」が本当に役立つとして、「食べすぎてもよいのか?」「調理法は?」「臭くなるよね?」など、いくつもの問題は発生すると思います。つまり、「メンドー」かもです。
腸内環境を改善する発酵食品
体の中を日常から改善する方法は、かんたん。食事に発酵食品を取り入れるだけです。
たとえば、キムチや納豆、ヨーグルト。酢、みそ、醤油、ワイン。ただし注意点がひとつ。例えば醤油は発酵食品ですが、塩分が気になりますし、大量に摂取できません。そもそもスーパーで売られている添加物だらけの商品をたくさん食べて、健康に役立つのか疑問ですが、キムチや納豆も、食べ方には気をつけたいところです。
もし、発酵食品の好き嫌いや口臭が気になるなら、乳酸菌飲料が良いでしょう。
白米やパンなど炭水化物はほどほどに。
「サラダだけ」など偏った食事ではスタミナ不足が心配なので、夕食はがっつりお肉をおすすめします。
残業に栄養ドリンクは危険?
疲れた時に飲みたくなる栄養ドリンク。これは体に良い行為なのでしょうか?
結論から言えば、栄養ドリンクは大丈夫です(用法、用量は守りましょう)。その理由は栄養を補給しているからです。
たとえば疲れた時にコーヒーはどうでしょうか?考えてみてください。コーヒーは栄養バランスの良い飲み物ではありません。それなのに、カフェインの作用から、眠気覚ましに使われます。
眠い時に、眠気を覚ましてもう少し体を頑張らせる。つまり、体にムチを入れる行為です。エナジードリンク(大量のカフェイン)で命を落とした若者がいましたが、命を燃やすような頑張り方は危険。やめておきましょう。
それよりも、栄養を補給して、その栄養を燃やしましょう。
甘いものは効果あり?
疲れると甘いモノが欲しくなる。そんな気がしませんか?私もそのように感じます。実際、脳をしっかり働かせるためには「ブドウ糖」が必要と言われているのです。
しかしその一方で、「糖が脳をバカにする」「白砂糖と炭水化物は絶対に摂取するな!」とまで主張する意見もあります。
[blogcard url="http://shuchi.php.co.jp/article/1559″]
深い話になりそうなので、私の意見は省略します。あなたなりの健康法を見つけて、毎日疲れ知らずのカラダを手に入れて、家族や大切な仲間たちと人生を100%楽しまれてください。
上のリンク先のような「書籍」は、「表現の自由」を理由にして、薬事法をあっさり無視するので、話が誇大になりがちです(○○でがんが治った、等)。
新聞の広告も、中身の審査はなく、お金さえ払えば掲載されます。
テレビ番組も同様。問題が起きても責任はとってくれません。参考にする場合は、ほどほどをおすすめします。
睡眠で回復する
結局、疲れやすいというのは、次の日の朝までに回復が間に合っていない可能性が大きいです。体力が最高値まで戻らず、疲労がまいにち蓄積していく状態と考えられる。
私が編み出したFF,FR理論による回復のコツは、体力を0になるまで使いきらないこと。限界まで働いてバタンキューすると、一晩で体力を全回復するのは難しいデス。
年齢が上がれば、さらに回復は遅くなりがち。体力の上限を上げるのは、運動や筋トレが有効でしょう!
ここまでは、体の機能を高め、正常に働かせて、疲労を取っていく方法でした。もうひとつ、大きな疲労回復のチャンスは、睡眠です。
「いやー、忙しくて寝る時間がないよ~」というあなたでも、安心してください。イマドキの常識では、睡眠時間が短くても、質を意識することで、毎朝スッキリしやすくなるのです。
一番かんたんなのは、お布団・マットレスを良いものに変更すること。
ホント、ふとんはお金を出す価値があると感じます。疲れのとれ方が全然違いますよ。
最終的には、まくらもこだわりたいです。
あと、最新の話で言うと、「光で起きる目覚まし」が最高です。
睡眠が浅いときに、優しく起こしてくれるから、体の負担が少なく、脳みそもスッキリ。ババっと起きられます。
睡眠の質を向上させる
人間は、眠っている間に一番、疲れを回復させます。
もし、睡眠の質が低いと、もっともっと長い時間寝たい寝足りない気分になる。たっぷり寝たはずなのに昼間に眠くなります。
良い睡眠のポイントは寝返り。
ごろんごろん。見逃す人の多い本当の注目ポイントです。1日の疲れやゆがみを取り除く大切な行動。上手に寝返りを打つために、ふとんと枕はこだわりたいところです。
最初に少しだけ触れた疲労回復因子「FR(Fatigue Recovery Factor)」について。役割を引用します。
「疲れ」には体内で発生する疲労因子であるFFという物質とそれに対抗する疲労回復を助ける役割を持ったFRという物質が関係しています。人が集中して何かを行ったり、激しい運動をしたりすると大量の活性酸素が体内で発生します。
そして活性酸素は細胞を傷つけ、傷ついた細胞から疲労因子FFが発生。しかしこの疲労因子FFは疲労回復物質FRを誘発するという性質を持っているため、細胞が修復され疲れが回復するという仕組みになっています。
しかし残念なことに、加齢とともにこの疲労回復物質であるFRの反応は鈍くなって、なかなか疲れが取れないという状態に陥ってしまうのです。 引用元:女性の美学
この疲労回復物質FRは、適度な運動や睡眠で分泌すると言われてるみたい。
だから睡眠の質を向上させると良いのです。脳の疲労も同時に取れますし。そして活性酸素。最初に触れたイミダペプチドも、活性酸素の対策となります。
社会人になると、まいにち忙しく、運動しなくなった人は多いと思います。仕事が終わってヘトヘトの状態で運動をする気力はなく、家事育児のために時間がとれないこともあるでしょう。
それでも、軽く運動をしたほうが、体力回復しやすくなるわけです。お家の中なら、エアロバイクや小型のマシンを使うと、スキマ時間に運動できて、楽しいかもデス。
ああ、そうだ!あなたは、いびきをしますか?
自分では気づきにくいところかもしれません。しかし、いびきや睡眠時無呼吸は、疲れが抜けない大きな原因のひとつになる。
専門家のお話を聞いたところ、「いびきを出すために、体を働かせているので、回復の時間にならない」とのこと。無呼吸は、息が苦しくなり、心拍数が瞬間的に跳ね上がる。やはり「寝ているのに、運動している状態」と言えるでしょう。
だるい、昼に眠い理由
あなたは、「カラダがダルいなー」と感じたことはあるでしょうか?「だるい」とは結局、何だと思います?
例えば、血が足りないと貧血になり、だるさを感じます。睡眠が足りないと、疲労回復物質(FR)が活躍できず、疲れがなかなか取れず、次の日もその次の日もずーっとだるいです。
そしてビタミンB群が足りないと、体や内臓を上手に動かせず、だるくなります。
ビタミンB群とは、「B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン」などの総称。ビタミンB1の役割について専門家の意見によると・・・
ビタミンB1
日本人の主食のご飯やパン、砂糖などの糖質が分解されエネルギーとなる過程で必要となるのがビタミンB1です。
ビタミンB1が不足すると、いくら糖質をたくさん摂取したところで、エネルギーに変えることができず、乳酸などの疲労物質がたまり、疲れやすくなります。私たちの脳や神経機能を正常に保つためにも十分なエネルギーが必要です。エネルギーが不足すると精神が不安定になり、イライラしたり集中力が失われたりといった症状があらわれます。肝臓や腎臓の機能も低下し、胃腸障害などの原因にもなります。引用元:財団法人 脳神経疾患研究所
B1以外のB2、B6、B12などにもそれぞれ役割があります。ここで普通なら、「サプリを飲めば解決!」となりそうですが、ちょっと待って。
まず、疲れの種類と対処法を整理しましょう。
- 内臓の疲れ→食事、運動
- 筋肉の疲れ→運動、休息
- 精神的な疲れ→睡眠、趣味
私はこの3つに加えて、「血管の疲れ」も取り入れます。
内臓や血管がしっかり働けば、体の疲れは取れるでしょう。逆に、血液ドロドロで内臓がお疲れなのに、「体は元気!」って想像しにくいです。
「冷え性だけど、朝から絶好調!」、これも無いと思います。
もしあなたがそう感じるとしたら、勘違いには気をつけるべきかも・・・。元気に感じている裏で、静かにひそかに動脈硬化がすすみ、「心筋梗塞、脳梗塞」である日突然ぽっくりの危険性があります。