四十・五十肩を解消して腕が上がる方法
ある日、肩に痛みが出て腕が耳の後ろまで上がらなくなった。これが四十肩なのか、と思いつつ治療法を探していたら、驚きました。それは「病院で注射を打つことや整体に通うことなく、治った」という話が続出していたからです。
その方法はお金がかからず、しかも自宅でできることだったので、本日はあなたにお伝えします。
ここで重要な話が二点あります。当然、四十肩に関するもので、良いニュースと悪いニュースにわかれます。
まず良いニュースは、四十肩になった場合、長引く人で半年ほど肩の痛みを感じていましたが、その後自然と良くなったことです。私の持つデータはゴルフをプレイする男性からの報告が多いのですが、注射や特別な治療、病院に通うことなく、いつの間にか治ったそうです。
私は理由を知っていますので、これからお話します。
そして悪いニュース。四十肩で腕が上がらなくなり、痛みを恐れて肩を動かさずに放置するとどうなるか?なんと「今、腕を動かせている範囲があなたの限界」になってしまうようです。つまり、”肩の可動域”が極端に狭くなり、それこそ病院での手術治療やゴリゴリの痛みを伴う荒療治でしか、元の可動域に戻せないこと。
簡単に表現するなら「筋肉が固まった」状態になります。
若い20代でも痛む原因
つまり、あなたが痛みを感じ始めてから数日間は安静にしておくべき。ですが、その痛みが「怪我や骨折」で無いとわかれば、徐々に肩を動かしていくことが固まってしまわないための秘訣になります。
具体的な目安は、「肩を動かさなくても、常に痛い」状態の間は安静。「肩を動かさなければ、痛くない(動かすと痛む)」状態まで回復したところで、私が本日お伝えする解消法をスタートさせましょう。
動かさなければ痛くない、これは「炎症が収まった状態」と考えられます。
逆に「動かした時、何も痛くない」状態まで何も運動せずにいるのは、絶対にやめてください。これは、いつの間にか可動域が狭くなっているかもしれません。
でも、具体的な対策を素人が考えて実践するのは怖くないですか?現状、肩に痛みがあるわけですし、動かして良いものか私も不安になりました。しかし、実は簡単に解消できます。
それは、四十肩の予防法をそのまま行えばよいのです。四十肩になる人の特徴は、単純に「関節が硬いだけ」なので柔らかくすることにつながるなら、方法はなんでも良いのです。
若い人、20代から四十肩の症状が出るのはこのため。関節の劣化、軟骨のすり減りなど「老化現象」とは別物。40歳前後から、運動不足が体に響いてくるだけです。
自宅でセルフケア
自宅で四十肩を緩和できる有効な方法を知りたいですか?
感の良いあなたならお気づきかもしれません。そう、ストレッチです。四十肩の改善に重要なポイントは、「今現在の限界から1ミリでも広げること」。だから一人で行うのは、限界のところまでしか力が入らず、難しい。
体育の柔軟体操を二人一組で行うことをイメージするとわかりやすいですよね。「おぉぉぉ~」と声が出るような、限界の少し先まで進めたいのです。
一人で行う場合は、タオル(手ぬぐい)を用いて、背中側で引っ張るなど、お金をかけずに肩を柔らかくすることが出来ます。
とにかく、「冷やすと良いの?」とか湿布・薬・注射・サポーターなどの問題ではなく、じっとしていて痛いなら病院の診断を受け、動かすと痛い程度なら、無理をせずゆっくり動かしていく。それだけです。
以上が四十肩の改善法であり、予防法です。ストレッチをするだけで、今後は五十肩、六十肩に悩まされる可能性は低くなります。それがストレッチの存在意義ですからね。
もし、自宅のセルフケアを効果的に行いたい場合は、ストレッチグッズが売っているので、使ってみてはどうでしょうか。
私がストレッチグッズを使う理由は、より多くのストレッチ方法が簡単に実践できるので、1年後でも楽しく続けられること。そして、腰痛の改善や引き締めなど、体全体に使えます。運動不足が気になるあなた、お腹の出っ張りやおしりの垂れ下がりが気になるあなたには、使い道が多いかも。
グッズを使わないと、四十肩を解消できないわけではありません。ですが、自力で腕を上げたり、引っ張ったりするセルフケアに限界を感じているあなたにはピッタリです。
以下に私のおすすめを掲載するので参考にどうぞ。
ストレッチ器具で予防
四十肩は予防法と解消法が同じであることは、すでにお伝えしたとおり。
ここでマッサージとストレッチの比較を少しだけ。
「四十肩」とは言うものの、「肩」とは首の横(肩の上)部分だけではなく、背中側の肩甲骨まで関連性があります。例えば、肩こりを解消したいときに上の部分だけ押しても根本的な対策にはなりません。
なのでいわゆる「肩もみ」「肩たたき」などのマッサージグッズは四十肩対策としてはどうなのでしょうね(可動域を広げる目的において)。
筋肉を柔らかくする、という面では無意味とは言い切れないのかも。ですが、私はストレッチで肩が上がるようになりました。だから、ストレッチを推薦します。
ウェーブストレッチリング
あのカーヴィーダンスで大人気のプロトレーナー樫木裕実さんも愛用する、本格的だけれども使い方が超簡単な「ウェーブストレッチリング」。私の最終確認では送料無料でした。
激しい運動ではなく、自宅で静かに実践できる老若男女を問わない優良なグッズです。一度手に入れたらずっと使えるので、コスパが良いですね。ジム通いが難しいあなた、ラジオ体操に飽きてしまったあなたにおすすめです。この絶妙な形は特許取得なのだそう。
「硬い体をほぐすためにヨガが良さそう」と思っていたあなたにはぴったりです。
ポール
長い棒の上に寝転んで体をほぐしていくストレッチポール。寝ながら実践できるので、体力やバランス感覚に自身のない人におすすめ。
ひとつグッズを紹介します。ほぐれッチ。
ほぐれッチポールの上をコロコロ転がるだけで、いつの間に全身のコリがスッキリ。肩が周り、腕が上がる用になります。運動不足のあなた、運動嫌いのあなた、ポールグッズが前から気になっていたあなたにおすすめ。
リンク先に書いてあるとおり、ほぐれッチはウェーブ形状になっているところが特徴ですよね。プロスポーツトレーナーや日本代表選手が使用中。コンパクトで持ち運びが簡単ですから、遠征に便利なのでしょうね。
プロのメソッド
上でチラッとゴルフが趣味の男性というお話をしましたが、ゴルファーに四十肩が多いというよりは、相談する人が多いのです。肩が上がらない人は全国に大勢いますが、ゴルフのスイングに関わることなので解消したい人が多いです。
そして、「自然に治る」とお伝えしたわけですが、今後のケガ予防を考えて、ワンランク上のストレッチを習得したいあなたには、プロトレーナーのメソッドが良いです。その中でも一押しは…
テレビを良くご覧になる女性ならご存知でしょう。兼子ただし先生のスペシャルメソッドがDVDに全てまとめられています。正直、整体師やマッサージ師の方などそのまま仕事に使えるクオリティですよね。
本質的な内容ですから、人間が急激に進化して体の構造が変化しない限り、ずっと使えます。
スポーツを趣味にしているあなたなら、スコアをアップさせたい時や、10年20年後まで長くゴルフを楽しみたいと思った時に、どうぞ。
先生が考案したストレッチのやり方そのものに価値があるので、中身を出すことは出来ませんが、その代わり返金保証(理由を伝える必要なし)があるので、無駄になることはありません。私のように、体が固いと思っていたあなたなら、自分の可能性に驚かれると思いますよ。