夫が男性更年期障害で性格の変化 怒りっぽいしイライラ
私は30代の男なんですが、年々、母親がかわいそうに思えてくるんです。理由は、父。私は既に何も期待していないし、関わりたくないのですが、母は経済面を含めて頼らざるを得ませんし、毎日我慢の日々。なので、私は愚痴を聞きつつ、どうしてこうなったんだろうなあ?と回顧するのです。
年をとると頑固になる?
私も同じ男として10代そして20代の時、たまに考えたのは、「付き合いにくいじじい」の存在。私の祖父ではなく、世間一般のじいさんですね。その頃、母は窓口業務だったので、1日に何十人か相手にするわけですが、理不尽に怒鳴り散らしてくる人がいると、何度も聞きました。
今の私も含めて、誰だって「そんな大人になりたい!」と思っていないはず、だと思います。しかし、うちの父は、歳を重ねるごとに付き合いづらく、とっつきにくく、友人知人は減っていき、今では、毎日ベッドの上でゴロゴロ。母は、法事や葬式、親戚の結婚式以外でこの10年、旅行は0だし、買い物も一桁じゃないかなという状況。
父は仕事をしていたので、鬱とかひきこもりではないんですよね。車にも乗れるし、出張で海外の経験もある。ただ、母は海外旅行は0です。なぜ、二人で出かけないのか、出かけなくなったのか?
「元々の性格」、インドアな部分は否めませんが、それよりもようやくわかったことがあります。それが更年期ですね。
この話をしているのが男だと冒頭でお伝えしたのは、「なるほどな~」と同性としてすごく納得したからなんです。男性の更年期とは、わかりやすい部分で言うと「性欲がない」感じ。
性欲=活力みたいなイメージが私にはよく分かるんです。性欲が原動力になっているわけではなく、「性欲がないのに活力だけみなぎる男」って、あんまりいないかな?と思うのです。
男性ホルモンの減少で活力が減っていくと、近所に遊びに行くことさえ、億劫な人間になる。変化する自分の状況と周りの態度が更年期男性を輪にかけイライラするのだと、理解しました。これは女性と女性ホルモンの関係も同様ですね。
つまり、男性ホルモンを補給したら簡単に元気になるし、イライラも八つ当たりも減らすことが出来ますよ。私は、こんな男になりたくないしこんな人生嫌だな~と冷めた目で見ていたのですが、そう思っていても、「嫌な人間化」してしまう理由は男性ホルモンだと断定しました。
実際、50、60になって夫婦で話さないじゃないですか?「あっちの調子どうなの?」って。夫も自分から言わないでしょうし。年齢的に仕方ない、ふつうのコトなんだ…と言い聞かせながらも男性的にはショックですよ。想像ですが。
男性ホルモンに注目してから、私は食事やサプリから必要な栄養素をとっています。やはり、バイタリティが上がりますよ。ゴロゴロしている場合じゃねえ!って笑
夫が暗くなったと感じている、急にキレたり、すぐ口喧嘩になるあなたはサプリを飲ませるのが、おすすめですよ。