スマホ新料金プラン見直し特集☆安くなるの?
スマホ料金がいまより40%安くなる!?
もし本当なら、毎年1回海外旅行に行ける金額になりそうですよね。
さっそく切り替えなくちゃ、と思いますがケータイ歴20年を超える私でも、スマホのプランは複雑だなあと感じます。毎年新しい発表がありますし・・・。
- 知らないオプション料金の支払いがある!
- ショップで長時間待たされてうんざり!
- 結局よくわからない!
最近スマホの名義替えしたので請求書を紙で届くようにしたら、こんなの発見。76歳の母になんてひどい押し売りしてるんだろう。いくら本人同意とはいえ総務省はこういうのをやめさせるべきじゃないのか。もちろん母は契約時のショップ店員トークを覚えてない。OBとして情けない。 pic.twitter.com/EWrc7yanuQ
— 夏野 剛 Takeshi Natsuno (@tnatsu) 2019年2月21日
お友達からそんな声を多く聞いていますが、当然だと思います。実際、むずいですもんね。
そんなわけで、かんたんな解説ページを作りました。今より月額1000円お得に、あるいはもっと快適に!などあなたの目指すスマホプランをえらんでくださいね。
ドコモ新プラン
2019年6月1日から、「ギガホ」「ギガライト」「データプラス」「ケータイプラン」「キッズケータイプラン」を提供開始。
ギガホ、ギガライト
ギガホは、通信容量30ギガで、定額5980円(月額)のプラン。
ここでさっそく「ほらきた」と、始まっているのですが、5980円は、ファミリー(3回線以上)契約の1000円割引後の価格ですので、1人だと6,980円になります。
旧プランと比較したメリットとして、30ギガ上限到達後の通信速度が128k→1Mbpsまでアップになりました。
ギガライトは、使ったぷんだ月額が増えていく段階的プラン。最安は1980円から。
2019年9月30日(月曜)までに「ギガホ」加入すると、「ギガホ割」の適用により、最大6か月間月額4,980円。
キッズケータイプラン
12歳以下のお子様に、月額500円で加入できるプラン。家族間通話無料。加入後に12歳を超えても使用継続可能。
au料金プラン
auフラットプラン20(20GB)、auフラットプラン30(30GB)、ピタットプラン、スマートバリューについて。
auフラットプラン
auの定額制プラン「auフラットプラン」。通信容量20ギガと30ギガ、あなたのお好みでプランを選べます。最安は4,000円~。
スマホ応援割
機種変更あるいは新規契約と同時に「auピタットプラン(スーパーカケホ/カケホ)」、「auフラットプラン」に加入すると1,000円引き。翌月から1年間、合計12,000円割引。
2018年6月1日(金)~
auピタットプランとは
auピタットプランは、データ利用量に応じて自動的に定額料が変動するプラン。最大割引で月額1980円から。
auスマートバリュー
おうちのネット回線契約+スマホ契約で、スマホ料金の月額が安くなる制度。適用されるネット回線の業者指定有り。au ひかり(@nifty、@T COM(アットティーコム)、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-net)、auひかり ちゅら・コミュファ光 ・eo光・Pikara(ピカラ光)・メガエッグ・BBIQ・ひかりJ。
ソフトバンク料金プラン概要
ウルトラギガモンスター+(プラス)
ウルトラギガモンスター+は、通信データ容量50GBの定額制プラン。
「ウルトラギガモンスター+」に加入すると期間限定で国内でご利用の全データが使い放題となるキャンペーンです。
ギガ使い放題キャンペーン(期間限定)
メール、インターネット、アプリケーションなどのデータ通信が使い放題となるキャンペーン。
◎データ定額 50GBプラス/データ定額ミニモンスター 共通
毎月ご利用のデータ量が50GBを超えた場合、請求月末まで通信速度を送受信時最大128Kbpsに低速化。
ミニモンスター
データ使用量に合わせて料金が段階的に変化するプラン。月額料金は2,480円から6,980円。
みんな家族割+
家族の契約人数に合わせて、割引適用。
- 2人 -500円
- 3人 -1500円
- 4人 -2000円
いずれも毎月(月額から割引)。
対象プランは、「ウルトラギガモンスター(データ定額 50GB)」、「ウルトラギガモンスター+(データ定額 50GBプラス)」、「ミニモンスター(データ定額 ミニモンスター)」。
学割放題
25歳以下でお申し込みの方限定で、3ヶ月間基本料金無料0円。ただし、家族4人(家族割の最大割引)で、計算上、基本料金が0円になる、という意味。
ミニモンスタープランを選択することも可能。その場合も、3ヶ月0円になるが、最小の1ギガプランの話。契約ギガを増やすごとに月額料金も増えるので、0円にはならず。
※初月は学割放題・1年おトク割の割引が適用されない。学割放題の割引期間中は、「おうち割 光セット」は適用されません。
1年おトク割
「データ定額 50GBプラス」「データ定額ミニモンスター」に加入すると、毎月1,000円×12ヵ月間割引き。
おうち割 光セット
ご自宅のインターネットをソフトバンクのスマホ・ケータイとセットにすると、ご利用料金を割引いたします。毎月1000円割引。
対象回線は、SoftBank光、SoftBank Airなど。
半額サポート
スマホ本体代金の割引制度。
例えば、iPhone XR、64GBの場合、95760円が半額の47880円になる。しかし条件があり・・・48回割賦での支払いおよび25ヵ月目で本体回収を条件に機種変更すること。
つまり2年経過(24ヶ月)後に、本体をソフトバンクに渡し、新しい機種に変更する。すると、48回払いののこり半分、25回目からの支払いが無くなり、半額になる。それが半額サポートです。
2019年の流れ
菅官房長官が「日本の携帯料金は4割程度、下げる余地がある」と発言したのは18年の夏。
そして19年に携帯キャリア各社が考えているプランが「スマホ本体と通信量の分離」です。
スマホ本体を安く購入できる代わりに、通信量の割引や縛り契約が発生するのは複雑なので、端末と通信量は別に考えようというもの。
しかし最新のiPhoneなどは本体価格10万を超えるものですから、私たち消費者がほんとうに嬉しいことなのか、見定める必要がありそうです。
また、大きく宣伝されている最安月額料金にするためには、特定の端末を選ばないといけないパターンも多く見られるので、注意したいところ。