スマホデジカメ写真のバックアップ保存&整理術

2020年3月25日

データの消失、紛失、盗難、水没・・・そんな不幸は滅多に起こりませんが、放置しておくと得することもまったくないわけですし、パパっと5秒でバックアップ保存&整理する方法をお伝えします。

まずいちばん標準的で、誰でもできる方法として、SDカードでそのまま保存しておくことができます。別に悪くない選択であります。

SDカードとは?何に使える?

SDカードは、携帯電話、ビデオカメラ、カーナビ、音楽プレイヤー、テレビ、DVD、ボイスレコーダーで使われています。

とりあえずの保存に適していて、衝撃や温度変化に強いので、とりあえず安心であり、価格が安いのも魅力。

画像をクリックすると、Amazonの価格と口コミを確認できます。

デジカメの場合、カードごと差し替えるのが良いでしょう。

容量とスピードクラス

8GB(ギガバイト)、16GB、32GBと書いてあるのは、SDカードの容量です。数字が大きいほど、多くの写真、あるいは高画質の写真や動画を保存することができます。

そして、Class2,4,6,10と書いてあるのは、データを読み書きするスピードになります。

たとえば動画を撮影する場合、大きなデータの書き込みが行われますので、読書速度の早いクラスを選ぶと安定したデータ保存が行われるわけです。

数字の小さいClass2のほうが遅く、Class10のほうが、速い。

PCなしでコピーする

PCを使わずにスマホのデータをコピーしておきたい場合、スマホに直接読み込み装置をつなぐことでコピー可能になります。

USBカードリーダー&ハードディスク

PCを使っている人にはおなじみのカードリーダーという装置。それのスマホ版がこれです。

スマホのUSBに差し込んで、このカードリーダーにSDカードを挿す。そしてコピーするのです。

あるいは、ハードディスクを直接接続することも可能です。ハードディスクはSDカードより容量が大きいですから、動画をたっぷりコピーしたい場合に良い選択です。

ただし、注意点があります。

まずハードディスクを動かすには電源が必要です。

もしスマホからもらう電気だけで不十分な場合、コンセントに繋げるタイプなら電源をカバーすることができます。

あとは、衝撃や水に弱いので、取扱いに注意が必要です。

じっさいに使う手順を考えると、やや上級者向けと言えます。

クラウド ネットに保管

今、一番ラクでお金がかからない方法は、クラウド保存です。

クラウドとは、ネット上の保管庫。無料から使うことができます。スマホなら、そのまま無線でアップロード可能。

なぜ無料なのかと言うと、大手企業が提供しているからです。Google、Amazon、マイクロソフト等ですね。

  • Google→グーグルドライブ
  • amazon→Amazon photo・amazon drive
  • マイクロソフト→OneDrive

写真や動画はプライベートなものが多いですから、セキュリティ面でも大手企業のサービスを利用するのが良いでしょう。

さらに具体的に度のサービスを選ぶべきか、見ていきましょう。

グーグルフォト

スマホでandroidを使っている場合、androidはグーグル社製ですから、相性が良いです。

スマホアプリも、用意されています。

グーグルフォトアプリ

また、PCに保存したあとクラウドへアップロードする場合にも、使いやすいサービスであります。

デスクトップから操作できて、アルバム機能や共有機能もあるので、整理したい場合におすすめです。

無料で、容量15GB。600万画素以下の写真と1,080p以下の動画を無制限に保存可能です、

amazon photo

もともとアマゾンには「アマゾンドライブ」というネット保管庫があります。

その中で、写真を無制限に保存できるのがアマゾンフォト、です。

ただし無制限保存には条件があり、ひとつはプライム会員なら無制限に利用可能です。アマゾンのプライム会員はメリットがたくさんありますので、フォト以外の魅力を感じた場合は加入すると良いでしょう。

もう一つ違う条件として、アマゾンのタブレット「Fire」を使っている人は、無制限になります。私も所持していますよ。

アマゾンフォトKindlefire

撮影した瞬間に、クラウド保存されますので、全くの手間いらず。

もし外出先でタブレットカメラで撮影するタイプのあなたなら、おすすめかもしれません。ただし、ネットに繋がっていないとクラウド保存はできません。注意です。

同期とは?

バックアップをする場合に、同期という言葉が出てきます。

同期とは、たとえばスマホで写真を撮影したら、その写真をクラウド上に自動でコピーすること。「連動する」、と言いかえられるでしょうか。

同期はとても便利ですから、使っていくのと良いです。ただ注意点として、もし片方のデータを削除した場合、保存先のデータを連動して削除することも「同期」と言いますので、仕様に注意して使いこなしましょう。

OneDrive(マイクロソフト)

Windowsでおなじみのマイクロソフトのクラウド保存「OneDrive」。

Googleやアマゾンと同じく、スマホアプリがありますし、自動保存の可能です。

マイクロソフトOneDrive

アルバム、日付、撮影場所などタグ付け可能。自動である程度入っているようす。PCのブラウザで操作したい場合、なにげに使いやすいと感じます。

基本料金は無料。月額1274円で容量1TBまで使えます。

料金として高くはないと思いますが、ローカルのハードディスクならば買い切りでお金はかからないですよね。一方で、クラウドは故障を考えなくてよいので、どう考えるか、です。

複数人で共有するなら、1TBにお金を払う価値があると思います。動画を沢山保存できますよ。

家族で共有。実家でも?

クラウド保存を使えば、複数人でデータを共有できます。

しかしスマホをうまく使えないご両親の場合、かんたんに扱える方法があるでしょうか?いくつか見ていきましょう。

まごチャンネル

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スマホやネットがないご実家でも大丈夫

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タブレット

タブレットを購入&ネット接続の設定を済ませておけば、あとはクラウド共有できます。タブレット自体は月額がかからないものですから、お家にネット環境があれば、追加費用はなしです。

Posted by 本田