Windows10にセキュリティソフトは必要か?危険性をチェック

2019年6月14日

いつまでたっても減らない、WindowsPCの被害報告・・・。

「私は対策バッチリです!」という人は多いと思うのですが、現実には被害報告を毎週のように聞きますので、Windows10のセキュリティ対策について方法をお伝えします。

WindowsPCを購入すると、有料ウイルス対策ソフトがあらかじめインストールされている事が多く、やがて期限が切れますよね。

まずこの有料セキュリティソフトが必要なのか、という点をお話します。

具体的に、WindowsPCを使っているあなたに襲いかかる危険は2種類。

  • ウイルス感染
  • フィッシング詐欺

この2種類です。

ウイルス対策ソフト 標準無料と有料の違い

WindowsPCがウイルスに感染すると、パソコンが起動しなくなったり、データが削除されてしまったり、データがインターネット上に流出することもあります。

そして、感染する原因になるのは、怪しいファイルを実行してしまうこと。

ファイルをダウンロードして実行したり、あるいはインターネットしている間に何気なく「OK」をしてしまうこともありますね。

私の経験でいうと、ここ10年はもうウイルスに感染していませんが、PC初心者だった最初の5年は3回ほどやらかしました。

結論として、まず怪しいファイルをダウンロードしないこと。そしてファイルを実行しないことです。

ウイルス感染は、たった1回でも致命的なことですから、絶対に気をつける必要があります。

ウイルス対策ソフトはそのために存在します。

基本は、Windowsに無料で装備されているDefenderで対応できるはず。

ただ有料ウイルス対策ソフトを使うと、未知の脅威にかかりにくいメリットがあります。ウイルス感染やすべての詐欺に言えることですが、先に引っかかる人がでて、後から対策が出るんですよね。

ウイルス対策も、基本的には、あとから。なのですが、できの良い有料ソフトなら、「似たような脅威」に対して、ブロックが働くので、安心感は増します。

全く知らないページを日々探索したり、ダウンロード&実行する人でなければ、Windows10標準の「Smart Screen(スマートスクリーン)」が、無料でも効果を発揮すると思います。

WindowsDefenderスマートスクリーン

※Windows Defender機能の1つ

ブラウザのおすすめ

ウイルス感染する場合に、まずブラウザで対策することが可能です。

ブラウザとは、あなたが今このページを見ているように、インターネットでブログなどを見るためのソフトですね。

あなたが何もしていないのにウイルス感染する、というパターンは極めてまれなことです。感染のほとんどは、あなたに「OK」を出させる方法が使われます。

そんなとき、たとえばGoogleのブラウザ「Chrome」なら、怪しいファイルのダウンロードや危険なページへのアクセスを警告してくれる機能があるのです。

無料ですから、使っておきましょう。

同じく、Googleのメールソフト「Gmail」も、怪しいメールをあらかじめ迷惑メールに分類してくれたり、警告を出してくれます。

これは次にお伝えするフィッシング詐欺にも、とても有効です。

フィッシング詐欺サイト対策

あなたのIDやパスワードを盗み取る。それがフィッシング詐欺です。

なんのIDやパスワードかというと、銀行、ショッピングサイト、クレジットカードなどです。IDやパスワードを盗まれると、買い物を勝手にされたり、あなたになりすまして犯罪を行うこともあります。

このフィッシング詐欺に引っかかる原因となるのは、偽物のページでIDやパスワードをあなたが入力してしまった場合です。

Amazonそっくりの偽ページ、銀行そっくりの偽ページ、佐川急便そっくりの偽ページ、などですね。

フィッシング詐欺対策は、とにかく本物のサイト以外でパスワードを入力しないこと。

「本物そっくりの見た目なのだから、見分け方が難しくないですか?」

はい、見分けるのは難しいです。

ポイントはそれより前に、まずどこからその偽ページに行くのか?というところ。

偽物のメールから誘導されたり、あるいは偽物のハガキ・封書から指示されることもあるでしょう。まず、アクセスするときに気をつける。これが重要です。

公式サイトを自分でブックマークしておく、スマホなら公式アプリを使えば、偽サイトへ誘導されるリスクがグーンと減るでしょう。

ただ、公式サイトがハッキングされてたら仕方ない部分はあります。あとは、あなたのPCがウイルスに感染していると、公式サイトにアクセスしているのに、騙されているパターンもあるので、100%とは言えません。

ペイペイ詐欺 佐川急便の不在通知装いウイルス感染 詐欺容疑で再逮捕
毎日新聞 / 2019年6月12日 19時25分

 スマートフォン決済アプリ「ペイペイ」を悪用した詐欺事件で、佐川急便を装ったメールを不特定多数のスマホに送ってウイルスに感染させ、盗み取った個人情報でペイペイアカウントを不正に作成していたことが愛知県警への取材で分かった。感染から1時間で悪用されたケースもあったという。
(中略)
 捜査関係者によると、(中略)少なくとも計約1000万円分の家電などを不正購入。佐川急便の不在通知を装ったショートメッセージサービス(SMS)に添付されたURLにアクセスしてウイルスに感染させ、1~3時間後にはアカウントを作って悪用していたという。毎日新聞

ここまでお伝えした驚異に対してセキュリティソフトを導入すべきですね!と感じた場合。

安いものなら月300円ほどで、すべて保護することは可能。たとえばこれ。

→Dr.Web Mobile Security

ハッキングされる?

ハッキングとは、あなたのPCに侵入して、ファイルをのぞき見たり、勝手に操作する行為のこと。

現実的に、個人がハッキング被害に遭う可能性は低いです。セキュリティソフトを入れてない場合でも、問題がおこるリスクは低いでしょう。これは、あくまでネット回線を介してPCに侵入されることがあまりないという意味です。

あなたがウイルスに感染した場合は、かんたんにのっとられます。

ハッキングが技術的に不可能と言うよりは、個人を狙う意味が薄いので、あまり聞かれないです。見つかれば犯罪ですし。

ただ、IDやパスワードを知られてしまった上での、不正アクセスとなるといくらでもありますから、パスワード管理はもっとも注意すべき項目です。

家庭用インターネット回線のルーターは、初期設定のパスワードで使っている人が多いのではないでしょうか。

二段階認証

結局の所、あなたが許可しなければ、買い物を勝手にされたり、不正にログインされることは少ないです。

そこで有効なのが、二段階認証。

サービス提供側が、二段階認証を用意する必要があるのですけど、もしある場合は、設定しておくと良いですね。

あと、あなたのPCと違う別のマシン、あるいは自宅以外の場所からログインされた場合に、「あれ?これはあなたですか?」とメールで通知してくれるサービスも多いですから、登録時のメールはチェックしておきましょう。

ログインパスワードの管理方法

一番便利なパスワードの管理方法として、ブラウザに記憶させるのが現在の主流です。

あなたは何も意識することなく、記憶する必要もなく、強力なパスワードを設定する事ができるのです。

パスワード設定で一番やってはいけないことが、abcde,12345など簡単すぎるパスワードにすること。そして、パスワードを複数サイトで使い回すのがとても危険です。

その点、ブラウザに記憶させるなら、複雑なパスワードを複数設定しても忘れることはないので、安心です。

ただし!注意点が2つ。

まず、PCが壊れた場合に記憶したパスワードはどうなるか?

Google chromeの場合、グーグルアカウントにログインした状態で使っていれば、いつでも復活できます。

しかし裏を返せば、グーグルアカウントのパスワードを漏らしてしまうと、他人が別のPCからあなたが利用するすべてのサイトにログイン可能となりますから、とても注意が必要です。

ネットカフェや無料Wi-Fiで、Googleにログインするのは控えるほうが無難でございます。

丸ごとバックアップ

Windowsを丸ごとバックアップしておくと、調子が悪くなったときに、元通りに戻せます。Windows10標準の機能でできることなのですが、なかなかまあ面倒ですよね。

もし予算が出るなら、丸ごとイメージバックアップソフトを使うと簡単です。

ただし、丸ごとバックアップするということは、調子のいいときに済ませておかなければいけません。そうなると、結局の所、日々新しく生成されるファイルやデータのみ別HDDにコピーしておいて、OSは再インストールのほうがスッキリ!という考え方もあります。

最初のOSインストール後に必要なアプリをインストールして、そこで丸ごとバックアップ。これがとりあえず楽かもしれませんね。

定番ソフトは、間違いなくAcronisの「True Image」が鉄板でしょう。

無料、有料いずれにせよ、いざというときに戻せないと意味がないので、使いやすいものを選びましょう。

※True Imageの買い切り版ならAmazonが安いかもです。

Amazonを見てみる

年更新(サブスクリプション版)は、クラウド保存スペースの提供、新バージョンへの無料アップデートなど。毎年お金を払うんですから、無料で当たり前な気もしますが(^_^;)

スマホ、タブレットは大丈夫?

スマホのセキュリティ対策は、基本的にPCと同じです。

ウイルスに感染する理由は、怪しいアプリをインストール(許可)してしまうことであり、パスワードを盗まれるのは、自分で入力してしまった場合がほとんどです。

ウイルス対策ソフトをインストールしてあれば、安心度は上がります。けれど、まずは自分で怪しアプリを許可しない。怪しいページへアクセスしないことが重要です。

そのためにはPCと同様に、ブラウザ選びから気を使っていきたいですね。

最近増えている事例

クレジットカードの不正使用は、以前から多いものでしたが、さいきんはお買い物ポイントの不正使用が増えています。

今後、スマホだけで決済することが多くなるでしょうし、現金で持つ割合が減るとなると、ますますセキュリティの重要性はましていきます。

たとえば仮想通貨で全財産を持っていて、不正に抜き取られたら・・・ヤバイですよね。

けれど犯罪者から見ると、銀行強盗をするよりも、はるかに簡単に安全に盗み取ることができるわけです。

オンライン(インターネット)は便利ですが、セキュリティはますます重要になる、というわけです。

子供が使うときに良い

セキュリティソフトの必要性を考えたときに、子供に使わせる場合にもっとも効果的だと感じています。

理由は、有害サイトフィルターを使えるからです。

暴力的なサイト、性的なサイトへのアクセスを防止できるので、子供に安心。しかもPCとスマホ両方にインストールできるので、便利です。

スマホの使用時間を制限する機能もあったり。

これらの機能(いわゆるペアレンタルコントロール)を求める親御さんは多いのですが、なかなか標準機能として完璧にそなえるスマホ・PCは無いのですよね。

タブレットも同様で、いわゆる進研ゼミのタブレットみたいに使いたいのだけど、どうしよう・・・という声は多いです。

Amazonのタブレット「Kindle Fire」はキッズモデルを出しています。これらを検討してみるのも一つの方法です。

画像クリックで商品ページへ。

スマホで標準セキュリティの高いものを選ぶなら、「TONE」が断然おすすめでしょう。月額1,000円という格安なところも子育て世代にうれしいです。

子供向けスマホ制限機能TONE

→格安スマホ「TONE」公式ページを見てみる

以上です。おつかれさまでしたー。またよろしくおねがいします。

Posted by 本田