AIスピーカーの出来ること。何が便利?
2017年の流行語であり、2018年のヒット予測にもリストアップされる期待の製品「AIスピーカー」。
こちらが話しかけると、要望に答えてくれるのがAIスピーカーですが、具体的にどんな役割をこなせるのでしょうか?
スマートフォンみたいなもの
基本の使い方は、スマートフォンで出来ることをAIスピーカーにやらせる。AIスピーカーなら手を使わずに操作可能です。
私が便利だと思ったのは、「音楽プレーヤー」として使うこと。
もしかするとあなたは、「スマホで聴けばイイじゃん?」「PC+スピーカーで聴いてます」なんて感じかも。
それは本当にそのとおり。無理やりAIスピーカーを買う必要は無いです。とくに、機種変した先代スマホが手元にあれば、同じことが出来るわけですから。
でも、基本は「音楽プレーヤー」としての使い方が、一番しっくりきています。
音楽を聴く
なので、AIスピーカーを選ぶ時は、対応する音楽サービスで決めると良いです。
- Google Music→Google Home/Google Home Mini
- アップルミュージック→HomePod
- LINE MUSIC→Clova WAVE
- Amazon Prime Music→Amazon Echo
音楽サービスは、聴き放題(無料・有料)が、流行中ですけど、楽曲のラインナップには、差があります。残念ながら。
なので、さきにお気に入りの音楽配信サービスを見つけてから、AIスピーカーを検討すると100点です。
あとは、たとえば「Google Home」なら、無料音楽配信のSpotify(スポティファイ)に対応しており、さらに「radiko(らじこ)」も聴けるようになるらしい。
このようなサードパーティのサービスにどれだけ対応してくれるか?広がりに期待したいところ。
インターネット・調べ物
今日のニュースをたずねたら、読み上げてくれるのがAIスピーカー。忙しいあなたにぴったりです。
他にも、調べ物を聞いてみると、音声で応えてくれる。スマホでも出来ることですが、手動操作が必要ないので、実家のおじいさん・おばあさんにプレゼントするのも良いでしょう。
「1日誰とも話さなかった」なんて、一人暮らしの女性にもイイですね。
性能比較
AIスピーカーは、どれも一緒?いいえ、性能に少し差があるようです。比較してみましょう。
Clova WAVE(LINE社)
クローバは、赤外線リモコンの代わりになるので、テレビとかエアコンの操作に対応します。あとは、「LINE MUSIC」との連携ですネ。
LINEメッセージの読み上げもできます。
バッテリー内蔵だから、持ち運び可能。重量約1kg。
Amazon Echo
ごぞんじAmazonのスマートスピーカーEcho(エコー)。専用AIの「Alexa(アレクサ)」を搭載しています。腫瘍メーカーの中では、一番先にデビュー。
目玉は、やっぱり音楽の聴き放題「Amazon Music Unlimited」。
一般の会員でも月額980円で利用できるサービスですが、Echoユーザーなら、380円でオーケー。
気になる邦楽ラインナップは、ドリカム、乃木坂46、RADWIMPSなど。今後も継続して、頑張ってほしいところです。
機種は、「Amazon Echo Dot」「Amazon Echo」。エコードットは、小型なのでコンパクトに使えます。でも、スピーカー性能は貧弱なので、別途スピーカーを用意するか、上位版の「Echo」を手に入れましょう。
☆2017年11月17日まで先行特別割引。
HomePod(Apple)
もっとも後発で発売されるAppleのAIスピーカー「ホームポッド」。基本は、アップルミュージックの再生と、「Seri」です。