高齢者向けの車種。暴走事故を0にするシニア車ランキング

2019年5月29日

プリウスは危険!?

高齢者の暴走事故で、多くの命が失われている現在。じっさいに、プリウスは危険なのでしょうか?CMでよく見る安全装置はついていないのか?

高齢者におすすめな安全車種を、探っていきます。私と同じく、高齢の親がいる方は、事故リスクゼロの安心を一緒に手に入れましょうね。

volvov60

自動ブレーキとは?

実は、政府が「自動ブレーキ」という言葉を、「被害軽減(自動)ブレーキ」と言い換えるように指導しています。

理由は、どんな場面でも確実に自動でブレーキが掛かるような印象を与えてしまうから、です。どんな場面でブレーキが作動してくれるのか、見ていきましょう。

アクセルとブレーキの踏み間違え

高齢者ドライバーの事故を防ぐためには、自動ブレーキ+ペダルの踏み間違え防止機能があれば、より安全です。

実際に踏み間違え防止システムは存在しますので、自動ブレーキと合わせてみていきましょう。

サポカー・サポカーSとは?

サポカーとは、セーフティサポートカーの略で、つまり安全装置のついた車種のこと。

その中で、サポカーSのほうが、高齢者におすすめの車種になります。

  • サポカー→被害軽減(自動)ブレーキ
  • サポカーS→被害軽減(自動)ブレーキ+ペダル踏み間違え防止

比較すると分かる通り、Sのほうは、高齢者にありがちなアクセルブレーキペダル踏み間違えを防止する機能が含まれています。

ちなみに、Sじゃないサポカーの方は、あらゆる運転者におすすめされる機能となります。

そして、サポカーSの中でさらに区分があります。

  • ベーシック
  • ベーシック+
  • ワイド

ベーシックが簡素な装備となり、ワイドのほうがフル安全装備です。

対車両、対歩行者の衝突自動ブレーキ

ベーシックとワイドの違いとして、ベーシックは自動ブレーキが「対車両」、ワイドの基準は「歩行者」に対して有効なことが求められます。

あとは、ワイドになると「車線のはみ出し防止」「先進ライト」などさらなる安全装置がプラスされることになります。

つまり高齢者向けの車種を具体的に選ぶときは、サポカーを中心に見ていけば手っ取り早いわけです。

リンクを掲載します。

メーカー、車種一覧

具体的に、買いたい車種が見つかったらOKです。

もし中古車から探したい場合は、業者に依頼しましょう。

→中古車検索ページへ

スマートアシスト3とは?

スマートアシストとは、基本サポカーで提唱されているシステムのことなのですが、DAIHATSUは「スマートアシスト」と呼んでいます。

  1. 衝突回避支援ブレーキ機能
  2. 誤発進抑制制御機能
  3. 車線逸脱警報機能
  4. 先行車発進お知らせ機能
  5. オートハイビーム

一部、トヨタの車種、スバルの車種にも提供されています。基本、サポカーの機能ですから、スマートアシスト3も、高齢者におすすめと言えます。

オプション

衝突や誤発進以外の安心装置として、たとえば車庫入れ時にぶつけるのを防ぐセンサーや、パノラマモニターがあります。

あとは、ドライブレコーダーですね。

SUBARUアイサイトが人気?

衝突を回避するシステムとして有名になったのが、スバルのアイサイト。

車種の名前ではなく、システムの名前です。

現在でもアイサイト搭載車種は高齢者におすすめでありますが、サポカーの項でお伝えしたとおり、どんな場面で、どんなアシストをしてくれるのか、しっかり把握しておきたいところです。

日産インテリジェントエマージェンシーブレーキ

日産の車種に搭載されている「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」は、いわゆる衝突被害軽減ブレーキシステムのこと。

前方車両や歩行者を検知し、衝突するおそれがあると判断すると音と表示でドライバーに回避操作を促します。さらに衝突の危険性が⾼まったときには、強いブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害や傷害を軽減します。

つまり、衝突回避において、おすすめの機能といえます。

AEBSロゴ 衝突被害軽減ブレーキの性能認定制度

AEBSのロゴを見かけたら、軽減ブレーキの性能が優れている車種、と言えます。ただし、サポカーの基準と比べると、あくまで一部の安全策ですので気をつけましょう。

☆AEBS取得条件

静止している前方車両に対して50km/hで接近した際に、衝突しない又は衝突時の速度が20km/h以下となること。

20km/hで走行する前方車両に対して50km/hで接近した際に、衝突しないこと。

1及び2において、衝突被害軽減ブレーキが作動する少なくとも0.8秒前に、運転者に衝突回避操作を促すための警報が作動すること。

中古で探す

中古車で高齢者の事故を回避するような安全な車種を求める場合。

やはり上記でお伝えした「サポカー」を中心に見ていくと一番良いです。古い車種になると、搭載されていないことが多くなるわけですが、じっくり見ていきましょう。

軽自動車、普通車、国産、外車どれがいい

まず、例えばTOYOTAを見ますと、安全装置を総称して「セーフティセンス」という名前で売り出しています。

結論、セーフティセンスは、国内でトップクラスの安全性能なのですが、どうも独自の名前で言われてしまうと、わかりにくいですね。

https://toyota.jp/safety/about/

結果的に、セーフティセンスは高齢者におすすめなので問題ないわけですが、やはりサポカーから見ていくと初心者でもわかりやすい気がします。

ちなみに、レクサスの場合は、「レクサスセーフティーシステムA(A+)」という名前になったりします。

その他・・・

  • MAZDA アドバンストスマートシティブレーキ・サポート
  • 三菱 FCM-City
  • スズキ レーダーブレーキサポート等
  • DAIHATSU スマートアシストIII
  • HONDA ホンダセンシング

各メーカー独自のシステムを有しますが、大事なことは、その性能。

具体的には、歩行者に対応するのか?夜間でも機能するのか?などです。

シティーセーフティー(ボルボ)

海外には海外の安全基準があるわけですが、日本でも通用するトップクラスの性能と言われているのはボルボのシティーセーフティーシステム(City Safety)。

安全性能で見た場合、ボルボはかなりおすすめのメーカーと言えます。

装置の後付けできるか?

古い機種に乗っている場合、サポカーに買い替えるのが理想です。

ですが、まだまだ乗れる状態なら、そのまま乗れると助かる場合もあるでしょう。

アクセルとブレーキペダルの踏み間違えに関しては、後付けのアイテムが存在します。

ペダルの見張り番(オートバックス)

高齢者の暴走事故は、アクセルとブレーキを踏み間違えたあと、さらに踏み込んでいくことで、大きな事故になります。

このペダルの見張り番は、思い切り踏み込んだ場合に、急発進するのを防ぐ。そんなイメージの後付けアイテムです。

踏み間違い加速抑制装置(TOYOTA)

TOYOTAの純正後付用品として、「ペダルの踏み間違え加速抑制装置」があります。ただし、取付可能な車種がめちゃくちゃ限られており、今後の拡大が望まれる状態です。

30型(3代目)プリウスに対応。20型(2代目)は、未対応。

池袋の暴走事故

87歳の飯塚幸三元院長の運転する車が暴走し、12人の死傷者を出した、池袋の事故。

結論から言うと、池袋のケース(20系プリウス)では、踏み間違え防止装置は無かったと考えられます。

プリウスの暴走事故が多いため、「プリウスミサイル」などと言われていますが、中には「ペダルの踏み間違え」防止機能を有する車種のケースも有りました。

しかし、「車は走るためのもの」なので、アクセルを踏んだ際に、「これは踏み間違えなのか?」という基準が問題になってきます。

なので、作動条件を満たさなかったり、あるいは作動したが「踏み間違いではない」として解除されたケースもあると考えられます。

免許証の返納 or 買い替え

いずれは、免許証を返納するときが来る、あるいは自主的に乗らないことを選択する日が来るでしょう。

しかし、子供の立場からすると、返納してほしい気持ちがあっても、なかなか説得が難しいケースも多いです。

そんなときの解決策として、まず「車を売却する」というのは、一つの手段です。

「安全な車に買い替えたいから、売っていいか?」と切り出すわけですね。売ったあとに、買い換えるのか、そのまま乗らない状態へ持っていくかということになりますが、売ること自体はかんたんにできます。

高齢者の買い替え車種としては、軽自動車が落とし所、と言えるかもしれません。

価格、安全性、そして周りへの被害軽減を考えると、普通車よりは軽自動車という選択になります。

あと私としては、自転車もありなのでは?と考えます。

すべての用事を自転車で済ませるのは難しいとしても、タクシーと併用すれば自転車の分だけ、節約できます。

価格的にも、自動車のサポカー適応車種は無理だが、自転車なら現実的。

ただ、御本人(高齢者)にとって、自転車が安全というわけではなく、あくまで周りを巻き込んだ死亡事故の責任を考えた場合、というお話。

自転車は転倒の危険性がありますから、ヘルメットの着用など、対策をしたいところです。

おすすめの自転車を考えると、20インチ程度の電動アシスト自転車。

あるいは、三輪車も選択肢の一つになってくるでしょう。

事故のない日本をめざして。最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた。

Posted by 本田