株式投資を始める!初心者向け無料完全ガイド入門セミナー
株で5年、10年以上連続で儲けている人がこっそり使うテクニックを知っていますか?テクニックと聞くと難しそうですが、儲け続ける人だけが意識するコツ、みたいなものです。この話を聞くだけで勝つ人が増えると思いますし、「なぜか勝てない・・・」「大損した!」というリスクを下げる事が可能。
株の値動きには大きな特徴があります。※もう本編が始まっています。集中!
それは、「相場全体の流れ」です。
すごく簡単に言えば、「アベノミクス」の時は、初心者でもかんたんに儲けやすかったです。アベノミクス(通称)とは2013年頃に日本政府が行った経済政策。なぜ「儲けやすい状況だった」のか?株には「トヨタ自動車」「ブリヂストン」「キヤノン」など企業ごとの「銘柄」というものがあります。
その個別銘柄の株価が全体的にアベノミクスで上がったから、です。知識が少ない人でも損をしにくい状況だったわけです。証拠はバッチリあります。
◎日経平均株価チャート
画像:SBI証券
2013年の年初から2015年の7月あたりまで、上がっています。日経平均株価は日本(主に東京)を代表する企業225銘柄の平均価格なので、全体的に上がったということ。ポイントは、業績にあまり関係なく全般的に上げたという事実。
もしあなたがこのビッグウェーブに乗れず「くやしい~!!」気持ちになったとしても、まったく問題はありません。
先月、今月、今日明日、そして来月、来年でも株で儲ける方法はあります。株式市場がなくならない限りは。さっそくその方法をまとめてお話しますが、さきほどお話した日経平均の「上げ下げ」を使ったトレードに興味があれば、そちらを取り組んでも良いと思います。
銘柄選びの必要が無いので、やり方は楽。ですが、リスクとリターンが高めですので、安定的に儲けを出すためには事前の学習が必要かな~と感じます。
私はこの先生の手法を信じて、取り組んでいます。ご参考に。
→日経225ミニ爆益トレードDVD教材「ダブルファントムトレード」
内容は動画を使ったわかりやすい講座です。日経は独学ではキビシイ・・・と私は思います。最終的な判断はおまかせしますが、「実践よりさきに学習!」を強くおすすめします。
2017年の相場大局 買い時はいつ?
最初にお話したアベノミクス。これは政治によって意図的に起こされた「上昇相場の流れ」、でした。つまり、「企業の業績が良いから株価が上がる」という通常の状態とは一味違うわけです。その点を抑えるだけで、「そろそろ下落するかもしれない」「まだ上がるだろう」という対局を予想しやすくなります。
あらためて日経平均を見て、なぜこれほど大きく上下するのか、ということを考えてみます。
まず、世の中「景気が悪い時期」があります。ココがスタート。景気が悪いので、政府が経済政策(金融緩和)で景気にテコ入れをします。すると、景気自体はすぐに転換しないのだけれど、政策によって株価が上がりやすくなる。業績にかかわらず。
すると企業の調子も上がってくるので、やがて業績によって”本当に”個別の株価が上向きになる。そんな流れがあります。
逆に、好景気で加熱し過ぎた市場を冷やすように金利が上げられたり、景気後退で企業の業績が全体的に下がる時期もふたたび来る。「日経平均」を確認すると下落を続けている状態。
つまり、サイクル(循環)があるのです。大局を見るとは、長期的なサイクルを見ることになります。
そんな大局に関係なく、個別銘柄のチャートを眺めて、値動きに合わせて取引するのがデイトレードと言えます。デイトレードだけなら、好景気・不景気などほぼ関係なくなります。ではなぜ、大局の話をしたのか理由を説明すると、駆け出しの投資家は「買い」のみを武器にする人が多いかな、と思ったからです。
中長期と短期トレード
株で儲ける方法には、株価が上がる儲かる「買い」、株価が下がると儲かる「(信用)売り」があります。買いだけ使って儲ける場合、市場全体が上げ相場であるほど、簡単に儲かりやすいと考えられます。
ただ、逆に言うと、景気が良くなり企業の業績が上がった相場は「天井に近い」(つまりこのあと下落する)ともいえませんか?先ほどお話したサイクルが8から10年(※過去の相場)なので、すぐにどうのこうのというわけではないですが、「買い」だけで戦うなら、天井で買うと困ります。毎日、ストレスもあります(笑)
なので、「大底」(下がりきった状態)である、景気と相場の冷え込んだ時期のほうがチャンスあり、とも言えるのです。
つまり、買い目線で言うなら、景気の悪い時には「長期投資」を考える。上がってくるまで待つ、ということです。やがて政府がテコ入れして全体が加熱してきたら中期、全体が下がる前に短期に切り替えていくと、楽です。
完全に落ち込んだら、また長期目線で行くと良さそう。(当ブログは投資の研究を目的としており、具体的な売買指導をするものではありません。ご利用の際は、自己責任で判断をお願いします。)
こうやって私のところへ訪問してくれた勉強熱心なあなたですから、株で億万長者になる人がいる一方で、大損する人も現実にいることを知っているはず。情報の多い世の中ですから、しっかり選別して、正しい努力をしたいものです。
ITバブル崩壊
「バブル」と聞くと、40代以上の方はブルブル体の震えが止まらないほどの恐怖を覚えているかもしれません。
株式の世界でもバブルがありました。1990年代の終わり頃にあった、インターネット・バブル(通称ITバブル)。
Wikipediaを引用します・・・
アメリカ合衆国の市場を中心に起った、インターネット関連企業の実需投資や株式投資の異常な高潮である。「ドットコム会社」と呼ばれる多くのIT関連ベンチャーが設立され、1999年から2000年にかけて株価が異常に上昇したが、2001年にかけてバブルははじけた。通常、英語では「dot-com bubble(ドットコムバブル)」と言う。日本では、1999年(平成11年)1月から2000年(平成12年)11月までの景気拡張期を景気の名称(通称)で、ITバブルの他に、IT景気(アイティーけいき)や、ITブームなどと呼ばれる。また、2000年(平成12年)12月から2002年(平成14年)1月までの、ITバブル崩壊による景気後退期を景気の名称で、IT不況(アイティーふきょう)や、第3次平成不況、デフレ不況などと呼ばれる。 引用元:Wikipedia
ITバブルで数千万損した日本人は、ゴロゴロいます(苦笑)。
その後は、サブプライムショックもありました。この事からわかるのは、アメリカの経済が日本の株にも波及・連動、影響するということ。インターネットにより世界中の情報がすばやく手に入ることが一つの理由。もうひとつは、日本株の取引自体も海外勢が半数以上を占めると言われていますので、本当の対局を知るためには、アメリカの動向(ダウ平均など)が役立つ可能性は高いです。
個別銘柄 デイトレードの日足
日本株全体の流れについてお話しましたが、個別の株でも対局は存在します。
たとえば、日足(長期足)でチャートを見た時、3ヶ月くらい上げ相場が続いていたら、そろそろ利益確定の動きがあるのではないか?とか。そして、大きな陰線が出ると、参加者が慌て、手仕舞いが増え、下落がさらに加速する。そんなこともあります。
売買 トレード手法一覧
ここで、あらためて株で儲ける方法をまとめてお話します。会社員の副業だからチャートを落ち着いて見られない!じゃあ、この手法を選ぶと良いね、みたいなお話です。
「株を買う=銘柄選び」である。そんな風に初心者のかたは思いがちではないですか?
しかし実際、難しくないですか??銘柄選びってやつは。
将来的に上がるであろう企業を見つけて、買う。それがかんたんに出来たら国民全員大儲けなのです。一昔前(昭和後期)なら、経済成長とともに、多くの企業が業績を伸ばしたので、かんたんに儲けられました。じゃあ今はどうするか?
他にも株で儲ける方法はあります。
- 銘柄を自分で探す
- 銘柄情報を取得する
- 値動きを見て儲ける
ニュースを見て経済情報を取得するほど勉強熱心なのに儲けられない人、1日30分だけでいとも簡単に億を稼ぐ人など、方法の選び方でほぼ決まります。
1億稼ぐ戦略 ポートフォリオ
このお話は「私が昨日見た夢」ではなく(笑)、実際に現実に1億儲けた人たちに多いトレード手法を私がまとめたものです。
まず「夢があるなぁ」と思うのが、年収1000万円以下の人でも株式投資で億を達成していること。割合で言うと、参加者の半分は1,000万円以下でした。その中の3割は年収500万円以下。いわゆるフツーの中流階級です。職業で言えば、最多が会社員の副業。
主婦の方も数%いらっしゃいます。割合で言うと少ないですが、主婦だから女性だからどうのこうのではなく、単純に参加者数の問題。なので、逆に損して投資をやめた人数で言うならそのまま会社員が多いでしょう。
投資資金が少ない、ということは自然と年数がかかります。※あくまで1億円を目指すなら
10年、15年間の長期を見据えた投資でコツコツ稼ぐのが良いようです。1銘柄を10年、15年保有しましょうという意味ではないです。それくらいゆるやかに利益を積むのがよさそう、ということ。
確実に言えるのは、若いうちからやっておくと、毎月の利益がゆるやかでも大丈夫である、ということ。株自体はシニアでも問題なく可能(むしろ株以外のトレードは難しい)ですが、若者は複利で増やせるメリットが大きいです。※複利とは、得た利益をそのまま次の投資資金に追加すること
取り扱う商品は、日本株(大型)、日本株(中古型)、投資信託・J-REITが当り前ですが多いです。大型株の長期運用で配当をもらいながら、中小型株の成長に期待するハイブリッドな手法が良さそう。あくまで私個人の研究成果なので、ご自身の投資に生かす場合、最終的に自己判断でお願いします。
サラリーマン・主婦向けの短時間トレード
毎日仕事や家事、子育てに介護で忙しい。30分ほどしか株に向き合う時間をさけない、そんなあなた向けの投資法があります。しかも、小資金で。
普通の投資法は「将来的に上がる株を探して買う」というもの。最初の銘柄選定に時間をかければ、まいにち努力する必要はないので、悪い方法とは思いません。ですが、この「銘柄を選んで買う」投資法には弱点があります。
将来、上がりそうな銘柄を選ぶ方法の弱点、それは株価が上がり出すまで時間を要すること。その間はお金が増えないことです。
さらに、投入した投資額が小さいと、長期間の割にリターンも小さくなることです。
だから「500万円からスタートできます!」という資金潤沢な場合は、時間をかけてガツンと将来有望大化け株を探して買ってみるのは良いと思います。
では、小資金の場合はどうするか?すごく優秀な戦略があるのです。これは、まいにちコツコツ利益を積み重ねていく方法になります。なのに、忙しい人でも、できちゃう。実は、教えてくれる先生がいます。
このトレード手法を実践した感想としては、初心者はもちろん、定年後でも、女性でも全く問題ない手法。そして孫にまで伝えたい、長く使える便利な投資法になります。
投資業界は、派手な嘘くさい宣伝が多いですから、もしかするとあなたはまだ佐藤先生を知らなかったかもしれませんね!今日お伝えできてよかったです(*^_^*)
「買い」と「空売り(信用取引)」
まず、多くの投資家が失敗するのは、買いと売り。あなたの所持する株の価格(株価)が上昇すれば、その分だけ利益を得られる。多くの人はそう考えています。
しかし、実際には株価がぐんぐん下がることもある。
つまり、買い目線で銘柄を選ぶときは「実際の評価よりも安く見られている会社」を探す必要があります。売上好調の企業だから、という選び方は適切ではなく、あくまであなたが買った時点より株価が少しでも上昇すること。これが求められます。
一方で、毎年安定的に資産を増やす投資家たちは「空売り(からうり)」を上手に使います。空売りとは下げ相場で利益を出す方法です。先生の投資法も、空売り(信用売り)を使います。
株価は絶対に上下動を繰り返すわけですから、売りも出来る方が間違いなく有利。私は投資歴3年未満(2016年現在)のひよっこですが、35年の株式投資歴をほこる先生によると、「売りによって得た利益が6から7割を占める」そうです。
株式投資において絶対に売りを覚えなければ戦えない!とまでは言いませんが、そうなると別の戦略を立てる必要があります。
これじゃあ素人が負けていくのも当然ですね・・・。
「5年後、10年後も株でザクザクお金をためたいあなた」、「儲けるために株をやるんだ」というあなたは確実にチェック。見るだけでも損はないです
。
レンジとトレンド相場
為替において「レンジ」とは、ある程度の上下幅で値動きを繰り返すこと。反対にトレンドとは、勢い良く一方向に動くことです。
- 上昇(トレンド)
- 保ち合い、横ばい(レンジ)
- 下降(トレンド)
為替相場(チャート)を大きく見た時に、この3つを繰り返すことが普通です。
FX出身の私は、ついついトレンドをガツン!と狙ってしまう悪い癖がありました。この性格でFXも最初は負け続き。1年間の矯正を経て今では、太く短く利益を確定することを意識しています(だから自己流で変な癖をつけないほうが良い)。
株でレンジ相場を狙うメリットは、安定した企業の銘柄をあつかえること。
トヨタやブリヂストンなどの大企業は、大暴落や急騰が起こりにくく、倒産のリスクも極めて低い(具体的な銘柄選定アドバイスではなく、売買した場合の内容を保証するものではありません)。レンジ相場を攻略できれば、1銘柄だけで一生利益を取り続けることも夢じゃない、というわけ。
株価が上がるときに買う、下がるときに売る。銘柄選びや景気不景気に左右されない手法なのです。相場師朗先生の場合は、なんとわずか5銘柄。出来高のある銘柄を狙います。
移動平均線(5、20、60日)と、建玉操作(ポジション)、節目を意識したシンプルな手法で分厚く利益を出す。何度でも何度でも、チャンスを捉え繰り返し儲ける手法です。
テクニカルのサイン
株式相場の値動きチャートを見て、売買するテクニカル。私がテクニカルで使うのは基本的に、移動平均線と価格の節目。
自分が設定した条件に合う銘柄をチャートで見つけたら、業績をチェック。そして実際に売買します。
あくまでマイルールですが、すべての条件が揃えば言うことなしです。買いで入るなら…
- 移動平均線が上向き
- 価格が移動平均線の上を推移
- 高値を更新
- 出来高が増加傾向
など。これは中長期のルールです。株価が上昇傾向であり、なおかつ市場参加者に注目されつつあると感じられる状態。短期の場合、私はなるべく底で買いたいので。
おすすめの本は無し!
本屋さんに並んでいる一般的な書籍はダメ~。先生もおっしゃっていますが、まず著者が「株で儲けていない」「そもそも売買していない」ことが多い。一般書籍は購入者サポートも無いので、残念ながら成功確率は低いでしょう。
ギターなどの趣味だったら、もし上達できなくてもリスクは無いですけど、お金を減らす場合がある投資なら、絶対に独学はやめたほうが無難です。
家族のために儲けたいあなた、老後の資金を運用したいあなたは、始める前に知っておくべき。大きく失敗してしまうと、お金を取り戻すためさらにリスクの大きい投資に走ってしまう危険性があるからです。
自分で勉強するのか?思い切ってプロに任せるのか?先生を付けるのか。最初に決めたほうが絶対に良いです。
私は将来的なお金の不安から投資を始めました。なにも知らず独学でいきなり資金を突っ込んだので最初は勉強代を支払うことになりましたが、今は少しずつ利益を積んでいます。目標金額まではまだまだですが。
すでに株を始めているあなたなら、株で儲けるために、これ以上の勉強はもう必要ないかもしれません。はっきり言って、本屋さんの書籍は必要ないのです。「政治や経済を語ってかっこつけたい」なら本がおすすめですけど、ただ儲けたいだけなら本は読まなくていい。
この話を聞いておくだけで初心者でもスムーズに株で儲け出すことにつながりますし、初心者のかたならば、いきなり失敗して貴重な資産を失うリスクを減らせます。「儲かったら良いな~」「株主優待でお得な生活」くらいが目的の人には必要ない話ですが、確実に資産を増やしたいあなたには、必須といえるルールです。覚えて帰らないと損。
専門用語やテクニックを無駄に覚える必要はありません。副業で取り組まれる人が多いと思うので、焦点を絞って、時間を有効に活用しましょう!
NISA(ニーサ)のメリット・デメリット
NISAって儲けられるイメージがありますか?私はまったく無いです。
NISAを簡単に説明すると、120万円までの株式投資を非課税で行える制度。じつは国が推奨していたりします。「年金の仕組みはもう破綻しそうなので、自分の老後資金は自分で稼いでくれ、という感じ。
しかし、たとえNISAでもプロとおなじ株式相場で戦います。勧められてあっという間に資産を減らしてしまった初心者は少なくないと予想されます。なぜなら、買った株が上がらなければ、損が出るからです。(NISAは空売り不可)
非課税は魅力なのですが、NISAに100万円を投じる意味を考えるべきです。100万円分の株を持っているあいだ、他の投資には回せないのですから。1億円持っている人の100万円なら良いです。
含み損を抱えたらどうしよう?もし明日、株が紙くずになったら…と不安に感じるあなたは、とにかく「学び」しかありません。継続的な学びを取り入れて、一緒に頑張りましょう。
ミニ株はどれくらいおすすめ?
高くて買えない優良銘柄を安く買うことができる、それがミニ株です。なぜ安く買えるのかざっくり説明すると、「10人集まって、1株を買う」イメージです。だから10分の1価格で購入できます。
反面、得られる利益も10分の1になりますので、積極的におすすめする理由はありませんが、投資資金の状況によっては、利用するのは悪く無いです。配当はもらえますが、株主優待は得られないことが多い。そこがデメリットです。
情報はどこから?
株を買うときは、「情報が命」と言えるかもしれません。上でお伝えした先生の「うねり取り」ならば情報はあまり関係ないのですが、一般的な買い方ならば、情報は必要です。
割安の株を見つけられたら、今後急騰する期待が大きい。
その中で裏ワザと言えるのが、有料の情報を提供している会社です。勉強する時間は無いけど株で一儲けしたいときは、有料情報を使うと良いのかも。
有料配信で本当に儲かる?
いかにも怪しい感じのする、有料の情報配信。ですが、儲けの仕組みを知ると、なるほどと思うはず。「なんで、買いを入れた後に都合よく株価が上がるのか?」と。
その快感を体験してみたいときは、「無料体験」を使えば0円で情報を受け取るれます。気になったら確認すると良いでしょう。リンク先をチェックしてみてください。
(定員に達しました。次回をお待ち下さい)
似たようなサービスを他で見たことがある人、いますでしょうか?そう、このような株の情報サービスは良くあります。しかし、怪しい物がほとんどなので、むやみに登録しないことです。
優良なサービスはリンク先のような「投資助言・代理業」の登録があることに注目です。
株主優待は、やめておけ!?
たとえば、吉野家では100株保有で3,000円分の牛丼が無料で食べられます。ディズニーランドで有名なオリエンタルランドなら株主優待で入場券(パスポート)が1枚もらえます。長期保有になると、2枚3枚と少し増えることも。
ただし、株価が下がれば、数千円分など一気に吹き飛びます。
画像:K-ZONE
数千円の価値しかない株主優待だけを目的としてカブを買うのは、リスクが高い。そう言わざるを得ません。
もし一般では手に入らないグッズが貰えたりするのなら、お金以上の価値があるので良いのですが・・・。吉野家の丼がもらえるとか、ディズニーランドのバックヤードに入れる権利、とか。
株主優待といえば、有名なのが桐谷さん。マツコ・デラックスさんの「月曜から夜ふかし」で、365日株主優待で暮らす生活が話題になりました。
桐谷さんが動画の中で未経験の初心者におすすめするのは、まず5万円以下で買える株。クオカードがもらえる程度ですが、株の利回りを含めて、5%ほどを目指して楽しみながら経験を積んでいくのが良いそうです。
「いやいや、300円から1000円に上がるような成長銘柄なら、何もせずに資産が3倍になるでしょ?」と、一年後に億を儲けてしまうような勉強熱心かつセンスあふれるあなたはあっさりと言うかも知れません。
たしかに。株式投資で成長株を見つけるのは、儲けるひとつの方法です。
もう一つは、チャート(相場)の動きを見て、安い時に買う、もしくは下落前に空売りを入れる方法。どちらの方法で儲けるか決めるのが、最初のステップになります。
成長株をみつける方法は、これから伸びる業種を選ぶのがいちばん標準的。少し前なら、スマホアプリとか、もっと前ならIT関連とか。
ところで、株で儲けている人と損している人、あなたはどちらが多いと思いますか?パチンコなどのギャンブルを考えるとわかりやすいのですが、まず100人中100人が全員が儲けているとは考えづらいでしょう。ただ、パチンコの場合は「負ける客がいないと店が潰れる」ので絶対に負けている人はいるはずですが、株式はアベノミクスなどみんなでかんたんに大儲けできる場面は、たまにあります。
でもやっぱり、AさんBさんが、まったく同じ銘柄を選んだとして、得する人と損する人が出ます。まちがいなく。よく言われるのは、「負ける人が9割」。
この記事にあるとおり、優良な銘柄のトヨタやソニーで、ふつうに儲けを積み上げ続ける人と、逆に大失敗する人がいます。同じ銘柄を選んだのに、結果は天国と地獄。これこそが、株式投資の真の姿である。私はそう感じています。
株価が安い時に買い、上がったら売る。そして暴落に備える。言葉にするとこれだけ単純なのですが、初心者は”手痛い勉強代”を払うことも多いでしょう。
あと、ふつーに損しているのに、まったく気にしない人もいます。
「う~ん?パチンコなら遊戯が楽しいから、勝ち負けはどうでもいい、という人はいるかもしれないけど。株は、下がったら嫌でしょ?」
ところがどっこい。それが、株主優待です。
先ほどの動画で桐谷さんが、とても役立つお話をされていました。執筆を依頼された桐谷さんは、初心者におすすめの株主優待銘柄を3つ出して欲しいと言われたそう。その時、参考にしたのがこの数値。
「PER、PBR」です。
簡単に言うと、どちらも「その銘柄の割安感」を教えてくれる数値。その企業の評価に比べて、実際の株価が低い場合、割安感があるのです。桐谷さんは具体的に…
- PBR…1.0倍以下(低いほど良い)
- PER…15倍以下(低いほど良い)
- 配当
この3つを見て、書籍用におすすめ銘柄を出したそうです。ところが、自身が320円で購入したひとつの銘柄が、出版される時には1,000円以上にまで上がってしまいました。つまり、本を買ってそのまま実行した人は、高値づかみになり全員やられてしまった(会場爆笑)
桐谷さんは稼げてる?総資産は…
桐谷さんいわく、「それは本当に申し訳なかった」と謝罪しつつも、「書籍の中で桐谷は320円で買ったと書いてある。けれど今は1,000円以上になっているから、状況が違うからダメだね」と読者に自己判断してほしかった。「書いてあるから買っちゃった」では困る、それが本音のようです。
ちなみに証券口座を開設するなら、ネット証券がおすすめだそうです。理由は、手数料が安いから。
私も2年前まで勘違いしていたことなのですが、「成功本」のようなものは、読者が成功することを目的としていません。出版社はあくまで、「本が売れること」がゴールなので、しぜんと中身も本が売れるような内容になります。
「年収が3倍に上がる本」を買って、中身が「年収が低いのはお前の努力不足。もっと頑張れ!限界まで働け!!」などと書いてあったら。ベストセラーにはならないでしょう?(笑)
そして桐谷さんのおっしゃるように、書籍にはリアルタイム性が無いですし、読者へのサポートもない。売ったら売りっぱなし。責任もなし。
もしかするとさきほどお伝えした先生の教材を高いと感じた人がいるかもしれません。でも、購入者へのサポートや情熱が段違いなのです。80円の食パンと300円の食パンはやっぱり違いますよ。ひとくち食べてみた瞬間にわかります。
高値づかみで大損を出す前に、なるべく早く気づいて欲しいと願うばかりです。
初心者が高値で買いを入れてしまう理由はシンプルに情報が遅いからです。テレビで話題になったから買うとか、2ch掲示板を参考にしていると、乗り遅れます。ヘッジファンド(大口の証券会社)は、先に買いや空売りを入れています。その後に、情報を流すことで、一時的に値段が上がり(もしくは下がり)ます。
そこでヘッジファンドが手仕舞いすると、ヘッジファンドはボロ儲け。そして、株価はまた急落して、高値づかみになります。
会社の決算情報をあつめたり、チャートをながめ続けたり、まいにち2chの掲示板をチェックしたり、指標発表に注目するような、めんどくさいことは、初心者にはまだ必要ない。それよりも、本当に本当に何十年も儲け続けている人から、直接学べば良いだけです。
いずれにしても、日本は年金が期待できません。税金が下がることは考えにくい。物価は上がる一方。なのに、毎月の給料が突然に爆上げする可能性は低い。だからこそ、あなたの「投資」という賢すぎる選択を私は全面的に賛成します。
しっかし、桐谷さん。私は印象が180度変わりました。「初心者に優待をすすめる悪の人」かと思っていたら、本音はそうではなかった。テレビで聞くことはできないのでしょうが、「企業がもし優待をやめたら、めちゃくちゃ下がる」、「業績の悪いところは手を出さない」という話。すごく当り前のことですが、これは本当に一番重要なポイントです。
先ほどの書籍の話と同様に、テレビのバラエティ番組で見かける「株主優待でお得な生活」みたいな特集は、あなたを儲けさせるためのものではないのです。視聴率が取れれば良い、ただそれだけです。
動画では、「ラオックス」「船井電機」「パイオニア」を例にされていました。チャートはこちら。船井総研では、数千万円の損を出し、資産をほぼ失ったそうです(2007年頃)。
◎ラオックス
画像:Yahoo!ファイナンス
◎船井電機
画像:K-ZONE
動画は2014年のお話でしたが、その時点で桐谷さんがおすすめしたのはNTTドコモ。これは株主優待は無いのだけれど、配当利回りが良い。逆にオリエンタルランドは160万円出さないと買えない割に、年2回のパスポートなので、NTTドコモの配当をもらって、正規の値段でディズニーランドに行ったほうがよっぽどお得、という意見。
その他、ネットで見かけた2015年のクオール株式会社について口コミ。
【優待廃止が大きい】
下落の理由は優待の廃止が大きい。
私を含め優待目的で購入した人がかなりの数に上る。
私も妻名義と二人分持っているが、少し上がったら即売却するつもり。
一部へ昇格するために優待という餌をまき、
上場を果たしたら、さようならでは余りにご都合主義
このような会社は応援しない。
どこかの会社のように、株主激減で優待を再開したという恥ずかしいことにならないように。
引用元:textream
下がるからこそ、優待をやめるわけがない?その考えは危険です。
私が現在プラスになっている方法は主に3つです。
- 銘柄配信サービス
- 相関性を利用した値動き予測
- チャートのみに注目した売買
1の銘柄配信サービスについては、投資の実力ゼロで大丈夫。いまのところ勝てています(将来的に損する可能性はあります)。私より詳しい人が世の中にいるのだから、お金を出してでも頼る。そんな当り前の方法です。
2番は、ツールなので楽です。FXで言うところの「インジケーター」的なもので判断する売買方法。3番は、銘柄選びがほぼ必要ない、完全にテクニカルなデイトレ的な売買方法(でも、おそらく知らない人が圧倒的に多い、と思う。ナンピンに近いです)。
3番は、先生の手法です。
日経平均株価を予想する?
チェックしていますか?日経平均株価。あなたに説明するまでもないでしょうが、日経平均株価とは、「東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価」です。
これ、予想する意味はあるのでしょうか?先日、ある先生のお話を聞いたのですが、「昨年の予想をしていた有名アナリスト30人くらいの結果を調べてみたら、全員外れていた」とのこと。思わず笑ってしまいました。書籍と同じでそんなものなのです。
私達を儲けさせることで給料をもらっているわけではないから、そんないい加減な予想を平然と出来るのです。
投資のメリット・デメリット
株式で儲けるのはメリットと、もちろんデメリットがあります。
私が一番に感じるメリットは「パチンコのように朝からお店の前へ並んだり、休日1日を台の前で過ごす必要がない」部分をうれしく思います。株はパソコンやスマホでも取引できますから。
お金が入っても、家族との時間がなく、楽しめないようでは、まったく意味がありません。
「そのパチンコ資金を投資運用に回せばよいのに…」とまいにち散歩のたびに思いますが、「頭を使う」ことや「やり方が良くわからない。めんどくさそう」と感じるところが株式運用のデメリットといえるのかもしれません。
ひとつ事例をおつたえします。こちらはお金を貸す「アイフル」の株価です。
1年間ぶんのチャートですが、このように上がり下がりを繰り返しました。あなたが過去の「日経平均が2倍以上になり、ニトリが6倍になった波」にのれなかったとしても、アイフルのような「小さい波」を乗りこなるようになったら、まるでATMのようにお金を自由に引き出すことが出来るかもしれません。
暴落、塩漬けのリスク
成長しそうな銘柄を仕込んだらあとは待つだけ。なのですが、ひとつだけ注意点があります。それは、あなたが「買った銘柄」の「買おうと決めた情報」をどこから仕入れたか。これが重要です。
株式投資って、儲けている人と損している人どちらが多いと思いますか?一説には「7割が負け組」という話があります。株はFXと違い全体的にみんなが儲かることがあるにもかかわらず、なぜ損を出してしまうのでしょうか。
定番の負け方、高値掴みで塩漬けでしょう。
今はインターネットの普及によって、光の速さで情報が広がります。良くも悪くも。「PCデポ」が高齢者に高額契約を結ばせていることがバレて、問題発覚から2週間足らずで株価は半値に下落。
PCデポはそれこそ、2012年から2016年にかけてテンバガーした銘柄。人気銘柄でした。
◎7618 ピーシーデポコーポレーション 月足
画像:楽天証券
不祥事を察知するのは難しいかもですし、逆に買いのチャンスでもあるわけですが、たとえば「鳥貴族」は、問題がさほど炎上しませんでした(株価的に)。適正な成長率と価格の乖離(かいり)を把握することで、リスク軽減できる可能性は十分にあります。
テンバガーを狙うならいち早く、情報を掴みたいものです。
投資は歴を重ねるごと、歳を取るごとに上手くなれる!逆に言えば、一年未満のかたは独学なら損して当り前ですから、安心していっしょに私と精進しましょう!
公募・新規公開株IPOに手を出すな?
新規公開株(IPO)とは、ごぞんじの通り新たに上場する企業の株です。抽選になるくらい人気のIPOですが、短期ですぐに売るつもりがないならば、手を出さない方がベターでしょう。
理由は、高値掴みになるリスクが非常に高いから、です。
POは、すでに上場している企業が発行する株式。こちらも注意が必要。
昨年(執筆者注:2015年)11月に上場した日本郵政グループ3社(日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命)ですが、今年に入ってさえない値動きが続いています。特に日本郵政とゆうちょ銀行は公募価格を割り、上場によって新たに株主となった多くの投資家が含み損を抱えている状況になっています。株主は、このまま塩漬けにするか、損切りして売却するか悩んでいるのではないでしょうか。 引用元:MONEY VOICE
上級者のあなたからすると、アタリマエのことかもしれません。銘柄の名前だけで判断しないほうが良さそうです。また、世界の有名な投資家に「ウォーレン・バフェット」「ジョージ・ソロス」というお二人がいます。
ビリオネア(億万長者)の彼らでも、判断は分かれます。2016年には、アップル株をバフェットは買い増し、ソロスは全売却。これは、短期目線か中長期目線なのかの違い。
あなたはどちらでしょうか?
当ブログは個人の実践日記であり、売買手法のアドバイスや具体的な銘柄を推奨するものではありません。損失の補償はできかねますので、参考にする際は、自己責任において売買されてください。