急騰テンバガー銘柄の条件 2017年度注目10倍成長大化け株を見つける方法
あれ、どうしたんですか、浮かない顔をして・・・。
アベノミクスから2016年のトランプラリーまで、ご祝儀のような相場ばかりだったから、ずいぶんと儲けたでしょう?
え・・・評論家の意見をうのみにしたら、資金が半分になった?あらら、残念。でもでも、多くの投資家が一度はやらかす失敗ですから大丈夫!そんなあなたのために、2017年がっつり儲ける話をします。相場は今後も上がったり下がったりしますので、がんがん取り返して行きましょう。
まず、私は「低位株のテンバガー」にこだわりたい気持ちがあるのですが、あなたはどうでしょうか?テンバガーとは、10倍や100倍に成長する銘柄のこと。株式以外でも・・・
ゴールド(金)は、こんな感じでした。とりあえず買っておけば、儲かった。今は、2011年ころの半値ですが。
テンバガーこだわる理由は、
- 低資金の人でも参加できる
- 底が近いので暴落が怖くない
- エンジェルになれる
ん、エンジェルですか?エンジェルというのは、いわゆるスタートアップ企業に出資する存在の投資家です。株式投資は、デイトレでさくっと儲けることも出来るのだけど、できればあなたのような勉強熱心な方には、エンジェルな投資家を目指して欲しい、なんて。
もちろん、10倍に成長すれば、あなたも10倍増えますし、新しい技術、新しい企業を応援することで、世の中はもっと面白くなるはず。社会的な意義のあることです。
逆に言うと、貯金してるヤツは最悪です。だって自分の老後しか考えていないのだから。あなたのまわりにいたら説教しといてください(笑)なぜか「投資は怪しいイメージ」の日本、おかしすぎる。まあ、悪い詐欺師もいますから、しょうがないのかも。
株式投資は、FX等と違って、みんなで儲けられるのにね。
まあやる気のない人はほっといて、さっそく、いっしょにテンバガーを探してみませんか?そんなにマニアックな話じゃないんです。ただ、他の投資家よりも少しだけ先に、見つけることができたら・・・
◎セリア(2782)
画像:楽天証券
まず、10倍高騰する銘柄を探す場合、「時代の需要」を見る方法。これは頭を使う分だけ、こっそり買いを入れることができます。
「新製品投入!」みたいな材料で株価が上がるより先に、こっそり未来を予測する。だから儲かる。うれしい(笑)
すごく単純な話をしていいですか。例えば、パピレス。電子まんがのサービスを提供する企業です。
まあ、スマホが広まれば、必然というかあたりまえすぎる上昇です。ちなみに、パピレスは富士通の社外ベンチャー制度から生まれた会社。
他には、高齢化社会がおとずれる→じゃあ、何が求められる?
みたいな感じで考えると。
あ、先に今年の見通しを知っておきたいですか?
市場の見通しレポート 日本・トランプ米国・新興
低位株を買うならば、タイミングはあんまり関係ないけれど、いちおう見通しをたてておきますか。※これは私の研究発表であり、売買の指導ではありません。最終判断は自己責任でお願い致します。
まず、トランプ大統領は、アメリカファースト(自国の利益が最優先)なので、メキシコや途上国は、ヤバイの?という話。日本の自動車関連銘柄は、アメリカ国内で生産できるところが良さそう。
あとは、今年に限らず、業績相場・金融相場の見極めができたら売買が楽です。業績相場は、文字通り業績が良くて、株価が上がる相場。金融相場は、不景気対策の金融緩和で上がる相場。
◎日経225
私、さっきカッコイイことばかり言ったけど、短期売買を否定してるわけじゃないです。というか、FXもやってますので。理由は、もともと資金がなかったから。預金が3ケタになった時代もあったなあ・・・。
テンバガーを的中させたとして、資金が少なければ、1億2億までは儲かりません。
「いやいや、億は目指してないよ!」と、あなたはおっしゃるかもしれません。まあ目標は人それぞれ。短期投資は、特に怪しい話だらけで困りますが、私の推奨手法を、こっそり載せておきます。
さて、話を戻します。
日本株の参加者は現在、海外投資家のほうが多い。ここで気になるのは、米国の株。大統領が変わったから、というよりも、そもそも米国株は魅力があります。テンバガー的に。だから、可能であれば米国株をやるのは個人的に良いと思います。
資産数十億まで到達したY沢さんも、2017年は米国株に集中するとおっしゃてました。
あと、新興国はやっぱり怖いので、プロの運用を選択するのは賢いかも。私はここを利用。無料です。当たり前だけど。
Netで登録して、郵便物を受取。あとは、振り込みで完了。
利回りで儲けるだけなので、爆発的に儲かったりは無いです。じわじわ儲けながら、社会的意義も欲しいあなたにおすすめです。社会貢献って、楽しい。なんか、ワクワクしない?カメルーン中小企業支援とか(笑)
ドル高?ファンダメンタルズ分析
米大統領の選挙戦で、トランプ氏が勝利した日。その日は私もトレードをしていました。ドル円の為替は、一度下げたあと、最終的に117円まで上げたわけですが・・・。基本は、予想どおりのドル高。そして2017年の就任式前、すでに市場は織り込み済みかもしれません。
まあ、低位株を買う場合は、テーマ(銘柄のジャンル)だけ気にしておけば良いと思います。
高齢ドライバーの事故が連日報じられれていますが、わかりやすいところで言うと衝突回避のシステムはすでにあります。スバル(富士重工業)のiSight(アイサイト)とか。
◎富士重工業(7270)
画像:ヤフーファイナンス
富士重工業は、自動車だけの伸びではないのでアレですけど。つぎに訪れる目玉トピックは「自動運転」でしょうか?
アメリカや海外も同じように高齢化需要があれば、さらにヤバイかも。 (※お約束:当記事は私個人の研究発表であり、読者へ投資銘柄の具体的指示をするものではなく、100%の利益を保証するものでもありません。)
伸びそうな企業・事業に資金を投下する。これぞまさに投資家。勉強熱心なあなたにぴったりの正しい投資法。これがひとつめ。
つぎに二つ目の探し方をお話します。正直、初心者には「こんなにめんどうなの?」と感じる銘柄探しの旅になるかもしれません・・・。※逆に超楽しい可能性もあり
でもでも、苦労するのは最初だけ!何事も最初が一番めんどうですし、下手っぴなのです。だから、はじめて作った犬小屋の入り口がせまくて犬が入れず・・・というお父さんでも大丈夫。
汗水たらして稼いできた大切なお金を運用する話ですから、手抜き無し全力で行きます。
さあ、お宝銘柄さがしに出かけましょう。
すごく単純な話をするなら、低位株・割安株はリスクが少ないのに大きなリターンが期待できる。※倒産しそうなボロ株は別ですよ!
株価が安いときに買うためには、先にこっそり見つけたい、でしょう?
そこで使えるのは、四季報です。
はい、四季報です・・・。
「おいおい、もっと裏技みたいなテンバガー教えろや!!」と思ったかもしれません。ですけど、「皆が気づいている状態」はすでに美味しくないのです。
株価は、すでに半年後の状態を織り込んでいます。基本的に。
その半年前に、見つけられる夢の未来予測アイテムが四季報なのです。
まず、プロ記者による今後の展望が掲載されています。
◎赤枠の部分
画像:東洋経済オンライン
これは2014年秋号のトヨタ自動車。書き起こしてみると・・・
~~~ここから~~~
【踊り場】北米は好伸、欧州も増勢だが国内やタイが落ち込む。販売計画は910万台と微減。得意の原価改善あるが研究開発費など増加、円安効果も一巡で増益ピッチ鈍る。持分中国続伸。配当性向30%目安。
【投入】14年度内に燃料電池自動車を700万円台で販売開始。出遅れていた小排気量ターボはレクサスの新モデル皮切りに展開。カーナビアプリ開発をオープン化。
~~~ここまで~~~
誌面ではたった9行の文章。だけど、今後の展望をコンパクトに知ることが可能。正確に言うと、「四季報記者しか知り得ない情報ではない」ですけど、低位お宝銘柄を先んじて見つける材料に使えます。材料の、材料です。
もう一つ注目する部分が【見出し】と呼ばれるもの。【絶好調】とか【連続最高益】【増配か(?)】など。逆に【鈍化】【底打ち】、【不透明】【下方修正】なども出ます。
コレで何を知るのか?四季報は年に4回も更新されるので、前号と見出しを比較をするのです。たったこれだけで、買うべきタイミングの判断材料になる。とにかく、独自の業績予測がお役立ちポイントです。
◎アプリ版あります。
例えばですが、業績の数字だけ見たとき、「え、赤字やん」という会社がある。でも・・・設備投資にお金をかけ、「来年、稼働予定」だとしたら、まさに買い時!?みたいなことがこの欄から拾えます ※売買の指導ではなく、あくまで個人の考えです。最終判断は自己責任でお願いします。
種まきを終えた銘柄を見つけて買う。やがて一気に芽吹きテンバガー。そして収穫したい(笑)
ちなみトヨタ自動車はこのあと2014年10月に押し目をつけ、半年で3,000円弱ほど上げました。(今は戻ってきてますケド)
「じゃあ、四季報買うわ。ありがとうばいばい(^_^)/~」と思うかもしれませんが、良さそうな銘柄を片っ端から買っていったら、資金が分散して儲けが薄くなってしまうでしょう?だから、もっともっと目利き精度を高めよう!というのが今回のテーマです。
株価は、業績が右肩上がりなら、毎年ふつーに上がるもの。(もちろん例外もある)
●●●市場の伸びに合わせて、こちらも上げてきたね順調に、みたいな。
画像:楽天証券
これはいわゆる「テーマ株」と言う有望銘柄の探し方になります。のちほど出てきます。
かんたんに成長中の銘柄を見つけたい時は?ファンダとテクニカルを混ぜるなら、「ROE」を見つつ、「高値更新」かつ「移動平均線の上に位置する」状態が、初心者には始めやすいかも(中長期型において)。
※ROI(あーるおーあい)→投資利益率のこと。企業が投資した額に対して利益をどれだけ得られたか、効率が分かる数値。投資に対して効率よくリターンを得ていれば、「この会社、社長が優秀!」という感じ。
というわけで、はじめましてこんにちは。本田と申します。お元気ですか!さっそくテンバガーの見つけかたをお話します。有望な銘柄を見つけたら、ただ買うだけの話ですけど、お金は大切ですから、学習は大切です。
ちなみにジャンボ宝くじ1等7億円の当選確率は1000万枚に1枚(1/10,000,000)。3等の100万円でも100,000分の1枚※毎回、変動する可能性あり※※「毎回、1等が出る売り場」って、枚数が出てるから当り前
なにより致命的なのが、宝くじは運頼み・・・。しかも「今後、上手にならない(上達の余地がない)」ところが痛すぎます。
投資は「元本割れ」リスクがあります。けど、努力する余地もある!!そこがとってもお気に入りです、私。と言いつつ、宝くじを買うこともある私ですがそれはあくまでお遊び。宝くじに1万円使うお金があるなら、それで勉強しようよ!という例え話なのです。
今日、これからお話するのは、テンバガーの見つけ方。しかも無料。無料でできる範囲の話と言えども、勉強熱心なあなたには大儲けしてほしい。心から思っています。
こんなよだれの出る美味しい情報を教えてくれる理由を知りたいですって?「株は、上げるとみんなで仲良く儲けられるよね」と思っているからです。逆にFX界隈は殺伐としてますよ・・・お金の奪い合いですからネ。
さてさて。勉強熱心なあなたに言うのは蛇足でしょうが、株で儲ける方法はひとつではないです。
◎株の儲け方
- ファンダメンタルズ
- チャート分析(テクニカル)
- 下落で買い(一時的な材料)
・・・などなど。
ところであなたは資金豊富な投資家でしょうか?
私の場合は小資金で投資を始めた経緯があるので、短期で元手を増やしつ、中長期でも狙っていくタイプです。もしこれからお話するテンバガーの見つけ方が「めんどくせー!!」とか「残念だけどおばちゃんには難しいわ。あきらめます・・・」となったときは、どうぞ遠慮なく私の話を無視してこの方法を試してください。
これはデイトレードの領域になります。あ、今嫌な顔しました?(笑)
ええ、テンバガー狙いのあなたには強制しませんが、「本屋の書籍30冊読んだけど、全く稼げなかった・・・」という人にはおすすめですし、複利で爆発的に儲けたいときに良い方法です。長期投資で稼ぐためにも資金は多いほうが良いですからね☆
さらにデイトレード以外の稼ぎ方を知りたい人はこちらから。
[blogcard url="http://binkan.me/life/asset-management/stock/3699/"]
ファンダメンタルズで見る新興・低位割安株
まず、テンバガーには2種類あるんです。ひとつは、まだ注目されていないけど実力のある企業。もうひとつは落ち目の企業です。2倍3倍の上げなら人気銘柄を選んでも良いのですけど、10倍を狙うなら低位株。
株価が低い分、下落時の損失ダメージが少ないので嬉しい。ですが、債務超過しているような企業は危険。
企業に実力が無いと絶対にダメダメ。下手したら倒産リスクもありますし、ということ。
そしてファンダメンタルズ。株においてファンダメンタルズとは、主に業績。チャート形状で売買のタイミングを見て、銘柄を絞り、そのあとファンダメンタルズ部分を確認すると効率が良い、と感じています。
あとは、経済がアメリカ主導で動くことが多いので、全体の傾向をつかむためには、そちらもチェックすると良いかもしれません。
ごぞんじ「サイバーエージェント(4751)」。現在は超有名な企業です。最近は無料のインターネットテレビ局「AbemaTV」で大胆に集客しています。そんなサイバーエージェントもかつては新興株でした。
[blogcard url="https://abema.tv/"]
まず2000年の上場時、高値をつけました。しかし、株主の期待に応えられず即下落。ところが、数年間低迷したのちに2度3度と吹き上がりました。テンバガー!!
見るべきポイントは、チャート画面ではなくどん底にいた時の「業績」。「赤字だけれど、売上高は上がっているな」「この業界はこれから伸びていくよな(逆に、斜陽産業だよな・・・)」とか。
チャート上の株価がどうであれ、業績の中身を見て買う。これが低位株のテンバガー代表例です。
落ち目企業と新興株、そして嵐が過ぎ去ったように忘れ去られた優良銘柄。日本株は2016年現在、6割の売買が外国人投資家と言われているので、使い捨てられた銘柄を探すのは一つの手。ですが、結局のところ、まだ光っていないダイヤモンドの原石のような銘柄を探すのが、王道かな。
オリックス1年目の無名イチロー選手。とにかく、実力の確かな企業であることは絶対条件。これが王道のテンバガー。
具体的には、上場5年未満が狙い目でしょうか。過去の例で言うと・・・
- ファーストリテイリング(ユニクロ)
- ヤフー
- ニトリ
- ABCマート
- ゼンショー(すき家など)
- 良品計画
- エイチ・アイ・エス
- ソフトバンク
などなど今ではキラキラ輝く有名な一流企業ばかり・・・ばかり選んだというのもあるのですが、間違いなくテンバガー達成銘柄。調べたらわかります。 ※最近、この10倍株が続出した90年代後半の株式市場と状況が似ているとか。。
画像;ミラクルチャート
ソフトバンクは安値の時点でも時価総額は1000億円を超えていたそう。ですが、他の銘柄は、まだそこそこの企業でした。四季報さんによるとおすすめのテンバガー選定基準は・・・
テンバガー条件の心得
- 四季報春号のチャートで株価が下がっている
- 上場3年以内
- 時価総額200億円以下
- オーナー社長かつ筆頭株主
実は、4番の社長持ち株比率が、裏ワザであり重要な基準っぽく感じます。ソフトバンクは「孫正義」が筆頭。
ばっちり当てはまれば、100倍成長まで期待法則(過去の実績上)です。※具体的な銘柄のアドバイス・売買指示ではありません。自己責任でご利用ください
[blogcard url="https://shikiho.jp/tk/"]
株主構成のチェック
さきほど、「オーナー社長・創業者が筆頭株主」の話をしましたが、株主構成を見ると、さらに得られる情報があります。スペースシャワーネットワークを知っていますか?
ロゴを見ると「あぁ、スペースシャワーTVの?」となるでしょうか。そう、そのスペースシャワーです。公式ホームページで確認すると、スペースシャワーネットワーク株式会社の株式会社は、以下になります(2016年9月末時点)
- 伊藤忠商事株式会社
- 株式会社フジ・メディア・ホールディングス
- KDDI株式会社
- 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
- 株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
- MSCO CUSTOMER SECURITIES
- 大野木 弘
- 株式会社SBI証券
- 株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
- キングレコード株式会社
すべて聞いたことのある有名な企業が株主になっています。つまり、株価が低位だったとしても、「また、期待できるのかも??」と推測できるわけです。
株主構成の確認は、ホームページでもいいですけど、会社四季報があれば、各銘柄上位10の大株主を確認可能です。CD-ROM版が便利。スクリーニングに使いましょ。「本の定期購読サービス」なら、割引で買えるかもしれません。
[blogcard url="http://www.fujisan.co.jp/product/5823/"]
◎ニトリホールディングス
下のチャートは「10年間」のうごきをあらわしています。お値段以上のニトリホールディングス。
(画像:Yahoo!ファイナンス)おてごろ家具の「ニトリ」です。
およそ「2,000円」から「12,000円」まで6倍ほど株価が上昇していることがわかるでしょうか。「難しいトレード手法」を考える前に「将来が有望な株(成長株)」を買う。それがテンバガー。
冒頭で「株はみんなで儲けられる」と言いましたが、さすがに全員が知ってしまうと遅い・・・。目立ちはじめたら手遅れ。格言「好材料で売り、悪材料で買う」のようにこっそりと仕込んでおきましょう。
今回のお話は株でがっつり儲ける秘伝の方法「その1」になります。
- 上がりそうな株を中長期保有
- 銘柄情報を買う(仕手筋含む)
- チャート分析(テクニカル+ファンダメンタル含む)
テンバガー以外の手法で株で大儲けしたい!そんなあなたはこちらをご参考に。
[blogcard url="http://binkan.me/life/asset-management/stock/3699/"]
◎ライトオン株価
画像;google.co.jp
ファーストリテイリング(ユニクロ)のテンバガーは良く出てくる話ですが、同じ業界で上々を期待されているのは、ストライプインターナショナル。あの宮崎あおいさんの「アースミュージックアンドエコロジー」ブランドが有名です。
[blogcard url="http://www.stripe-intl.com/ir/"]
ご参考に。
選定 スクリーニング
復習になりますが、10倍成長株を狙うとき、2種類のアプローチが考えられます。ひとつは、まだ注目されていないダイヤモンドの原石のような銘柄。もうひとつは、どん底の暴落不人気銘柄を見つけて買うこと。
言葉ににするとかんたんですが、業績と「株価に対する本当の企業価値」を徹底的に調べあげる必要があります。目安となるのは・・・
- PBR
- PER
- 時価総額
など。ですが、「参加者みんなが気づいている状態」では、すでに市場織り込み済みかもしれない。だとしたら高値づかみの危険度は大きくなる。PBR,PERは有力な指標になりますが、そのまま素直に採用してはいけません。
PBR、PER、ROE、業績、利益の伸び率
ファンダメンタルズの指標で代表的なものといえば、PBR・PER。加えて、最近注目されることの多い数値がROEです。何のことか、知っていますか?
ROE(あーるおーいー)
分類:財務分析
Return On Equityの略称で和訳は自己資本利益率。企業の自己資本(株主資本)に対する当期純利益の割合。
計算式はROE=当期純利益÷自己資本またはROE=EPS(一株当たり利益)÷BPS(一株当たり純資産)。
米国では株主構成に機関投資家が増加し、これらの投資家が「投下した資本に対し、企業がどれだけの利潤を上げられるのか」という点を重視したことも背景となって、最も重要視される財務指標となった。企業は、株主資本(自己資本)と他人資本(負債)を投下して事業を行い、そこから得られた収益の中から、他人資本には利子を支払い、税金を差し引いて最後に残った税引利益が株主に帰属する。したがって、自己資本利益率は、株主の持分に対する投資収益率を表すことになる。
そのため、経営者が株主に対して果たすべき責務を表した指標と見ることができる。引用元:野村證券
説明文にある、米国のお話がポイント。日本株も現在、半数以上が外国人投資家と言われているので、意識されやすい指標であると、想像できます。つまり、先に見つけて買っておけば、1年2年のうちに上がる可能性もあるかな、と。(当ブログの内容は、個人の研究目的です。売買の最終判断は自己責任でお願いします。)
ROEの数値は基本的に高いほうが良い、ものです。まずは、20%を目安に探してみる。ROEが少し低くても、今後の展望を見て、明るい材料があれば、買う判断もあり。売上の伸び以上に利益の伸び率が高ければ、さらに良し。上方修正まであれば、確信に変わる感じ。その前に、チャート形状で買いやすい銘柄テクニカル的に確認しておけば、「二度手間」を防ぐことにつながります。
ここでおひとり、名人の手法を紹介。急騰株を探し当てる名人の「たーちゃん」氏は、以下の様な考えかたで「アークランドサービス」のテンバガーを華麗に引き寄せました。
画像:ヤフーファイナンス
たーちゃん流の思考を引用します。
「低価格で勝負する外食チェーンは、景気が良いと客足が落ち込み、景気が悪化すると客足が伸びる。今は景気が良いが、景気が再び悪化すれば、客が戻るはずだ」
今度はこうした読みがあった。上場している全ての外食チェーンの業績や財務状況、予想PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)といった株価の指標、原価率などを徹底的に分析した。
全てのチェーンを食べ歩き、商品の味や接客姿勢、店舗の内装なども調べて回った。最終的に残ったのが、とんかつチェーンの「かつや」を展開するアークランドサービス(東1・3085)だ。
08年3月頃に平均268円で購入。5年後の13年5月に約9倍の2400円前後で売却し、1億円近い利益を手にした。 引用元:NIKKEI STYLE
どうでしょうか?「食べ歩きって(笑)」、正直ここまで調べあげるのは面倒かもしれません。ただ、テンバガー候補の爆発を待ちつつ、別の銘柄でテクニカルに収益を細かく積み上げることはできるので、一度見つけてしまえば、数年がかりのテンバガーだとしても、苦にはならないでしょう。
有名な企業の銘柄を買うときにも割安感を見る場合はあります(テンバガーの話から逸れますが)。ただし、経済アナリストや雑誌のいうことを鵜呑みにするとひどい目に合うので注意。
トヨタ自動車(7203)は、2015年9月頃に「割安」との意見がありましたが、その後、少し上げて2016年7月までは右肩下がり。
画像:ヤフーファイナンス
PBRやPERなど必要な情報は、無料でいくらでも好きなだけ入手可能。財務状況も企業が発表しています。中級者以上のあなたは「みんかぶ」を参考にするとよいかもしれないです。
[blogcard url="http://finance.yahoo.co.jp/"]
[blogcard url="http://minkabu.jp/stock/7203/research"]
バリュー株とグロース株
テンバガーを狙うとき、「割安」を意味する似たような言葉があります。バリュー株は、これから伸びる(かもしれない)期待の新人。もしくは、「なんで評価されてないの?優良企業なのにアレレ~」という銘柄。
一方、グロース株はすでに有名でも、さらなる高い成長を望める企業。探し方は、PER、PBRを参考にスクリーニングするのが基本です。PER、PBRが高くても買い判断するのがグロース株と言えるでしょう。
長期投資のリスクを考えた時、暴落の大きさはバリュー株の方が激しいのかも。
プロアナリストが算出した銘柄を参考にするのはどうでしょう??
[blogcard url="https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?OutSide=on&_ControlID=WPLETmgR001Control&_PageID=WPLETmgR001Mdtl20&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&_ActionID=DefaultAID&getFlg=on&burl=search_market&cat1=market&cat2=report&dir=report&file=market_report_dom_senryaku_140613.html"]
リンク先は2014年の記事。直近で成長した銘柄は、コロブラ、じげん、ファンコミュニケーションズ。エムスリー、夢真ホールディングス。そこから3年の増益率(見込み)で絞り込むと、ファンコミュニケーションズ、エムスリー、サンワカンパニー、インフォマート、ぐるなび、と予測。
◎インフォマート株価(2492) 創業1998年2月13日
画像:SBI証券
2015年12月にカンブリア宮殿で取り上げられました。
眠れる「良い食材」を宝に!インフォマート
全国で様々な食材を生産する中小(メーカー・生産者)と、差別化のために食材を欲しがる外食産業にネット上の出会いの場を作り、インフォマートは、外食ビジネスを飛躍的に活性化している。例えば…こだわりの豚肉を作っても販路を拡大できなかった新潟の食肉メーカーが、インフォマートの「場」を使うことで、銀座に新たに出店するため差別化できる食材を探していたしゃぶしゃぶ屋と出会うことができ、双方のビジネスが大成功した。さらにインフォマートは、外食と食材の仕入先との間で、日々膨大な量が飛びかっていた伝票を完全電子化し、双方のビジネスを一気に効率化した。そんなビジネスが急拡大し、今や3万8000社が利用。取引高は1兆円に迫っている。 引用元:テレビ東京 カンブリア宮殿
アナリスト予想、期待できそう??
ガンホー(過去)で114倍!?
近年で株価が爆上げした話をするときに欠かせないのは、ソーシャルゲームで有名なガンホー。あなたは騰げ波に乗れましたか?
ジャスダック上場のゲーム会社・ガンホーは、もの凄い勢いで株価が上昇し、5月14日に年初来高値の163万3000円をつけた。時価総額は1兆8807億円に達し、ソーシャルゲームのグリー、DeNAを抜き去り、任天堂をも越えた。ソニーに迫る勢いだ。
“1兆円クラブ”に新たに登場したのは富士重工業、ユニ・チャームとガンホーの3社だ。
ガンホーは、株式を10分割したにもかかわらず株価は160万円を突破したのである。分割前に換算すると1株1633万円になる。1年前の12年5月15日の安値は14万2700円だったから、1年間で株価は114倍に暴騰したことになる。 ビジネスジャーナル
この話を知ってから、株式の勉強を始めた人は多いのではないでしょうか。一攫千金ですな。
その一方で・・・。このガンホー高騰から一週間のうちにガンホーの株価は急激な下落をしました(相場の仕組みを考えたら当り前なのですけど)。ちょうどこの時期、「電車への飛び込み自殺」が急増したとかなんとか。
そう、情報の後追いはとてつもなく危険なこと。絶対にやってはいけないのです。チャートを読んで利益を出していくような自分の売買手法を検証する場合のみ、過去の情報に価値があります。
米国・中国とジャスダック、マザーズ、一部指定
アメリカ株・海外株に興味あありますか?実際、アメリカのほうが過去のテンバガー実績はすさまじい。
でもなあ~。取引するのにハードルが高い!と思いきや、例えばマネックス証券を使えば売買自体はかんたんに実現可能です。
中国株は、素人には未知の領域。中国株専門の人をみつけて話を聞くほうが低リスクですし、話も早いです。※現役プレーヤーから選びましょう
IPO狙いなら、「ユニコーン」と呼ばれる希少で有望な銘柄が、すぐに見つかります。リンク先はフォーチュン。Uber(ウーバー)、Xiaomi(シャオミ)、エアビーがリストに並んでいますよ。
[blogcard url="http://fortune.com/unicorns/"]
ジャスダック、マザーズの特徴はごぞんじの通り、新興企業の銘柄が豊富。値動きは激しくリスクは大きくなりますが、これまでのテンバガー銘柄の多くはマザーズ等から誕生しているのも事実。
一部指定まぢかの銘柄を監視するのもひとつの手です。
短期決戦(1年くらい)で手仕舞うなら、「日々公表銘柄指定」「規制銘柄」を狙うのはさらなる戦略になります。仕手筋には注意しましょう!!
トランプ大統領の政策
決まりましたね、トランプに。私はFXもやっているのですけど、あらためて思った事があります。やはり、「一般人に届く情報は信じられない」です。
ヒラリー有利の情報でドル高になり、トランプの逆転(?)で一気にドル安方向。「トランプさんが大統領なら、円高」なんて、なんとなーく聞いてしまうと、失敗でした。
結果、全戻し以上にドル高。
それで、大統領が決まると、影響するのはアメリカだけではありません。日本株にも早速動きがありました。
今のところ、建設(インフラ)・保険(金利変動により)・防衛関係の企業がトランプ銘柄テーマと言えそう。逆に下げるテーマもあるでしょうからしばらく注視が必要です。
トランプ大統領の発言を待ちましょう。
ウォーレン・バフェットの基準
長期投資が得意なウォーレン・バフェットさんを知っていますか?純資産は610億ドルと言われる大物投資家です(2015年)。バフェットさんが銘柄を選ぶ基準は、いくつかの書籍を読んでみるのが早いでしょう。
[blogcard url="https://www.amazon.co.jp/億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術-メアリー・バフェット/dp/4532149770/"]
バフェットの考えかたは言葉にするとシンプル。なのですが、現実にどこまで実践できるか?と言った印象。とりあえず「消費者独占力を持つ企業」が良いとか。
リーマンショックのような大底感漂うときに買うか、成長しているけど割安なら買う。シンプル。
「バフェット指標」と呼ばれる「株式市場の時価総額」と「GDP」の割合を参考にするのもひとつのやり方です。
テーマ株を検索する
勉強熱心な投資家のあなたには当り前すぎる、テーマ株(関連株)のお話。テーマ株とは「同一ジャンルの関連銘柄」になります。
同一ジャンルと言っても、携帯電話なら「販売(ドコモ・KDDI・ソフトバンク)」だけでなく、端末の製造メーカー、中身の精密部品、スマホカバーケースなど関連します。それがテーマ株のイメージ。
最近は、光回線の抱き合わせ(光コラボ)もあるし、格安スマホはライバルになる?
スマホ本体関連はすでに普及して出回った感があります。しかし、「スマホ経済圏」を見渡すとどうでしょうか?「経済圏」とは、たとえばポケモンGOが流行して街を歩く人が増えると、周辺のお店が潤う、そんな関連イメージ。
スマホも、本体端末はひとり1~2台程度しか買いません。けれど、動画サービスはどんどん伸びていますし、広告業も右肩上がり。スマホ決済の利用者増で、消費も増えそう。なので、「スマホが流行り始めた→本体製造メーカーだ!」というだけでなく、スマホを使う人が増えると→どうなる?なんて発想で、お宝銘柄を探したいところ。
電子書籍はわかりやすい関連分野ですけど、意外とお宝銘柄だったのでは?
◎パピレス(3641)
画像:楽天証券
パピレスは漫画が読める「Renta!」の会社ですよね。
株式会社パピレスは、電子書籍配信サイト『電子書店パピレス』と電子書籍レンタルサイト『電子貸本Renta!』などを運営する会社。
1995年3月、富士通社員だった天谷幹夫が社内起業制度を利用し、フジオンラインシステムとして設立。2000年にパピレスに商号を変更した。2010年には大阪証券取引所(JASDAQ)に上場した 引用:Wikipedia
ドローン関連はどうでしょうか。例えば、農業に活かせるんじゃ?みたいな。
スマホ中身の部品・チップも本来はイマサラ感があるのですけど、静脈認証(日立)など新しい技術が搭載される等まだまだ変化は期待できそう。
高性能スマホ「ギャラクシーノート7」で発火の不具合を出し、販売停止に発展したサムスン。原因は電池部分とされています。この部分で日本の企業で関連すると予想されるのは「TDK」「村田製作所」「ローム」など。あくまで短期の話であり、テンバガーは中長期投資の目線なので、過剰反応する必要はないかもしれませんが、発売再開できないと、ツライですね。
「旭化成」「東レ」あたりも絡んでいるとか。
話は変わりまして、最後の「元・国有企業」上場である、JR九州。あなたはIPO狙っていますか?フツーに考えると、JR九州は旅客鉄道業が本業。ななつ星が好調に見えますが、ですが、実際にはどうでしょうか。実は、旅客業に関してはそれほど収益が大きくありません(むしろ直近は赤字でした)。
しかーし、JR九州は他の事業、駅ビルや不動産などで利益を上げています。これもひとつの「関連」と言えるかも。
だが、その実際の内容はどうなのかというと、鉄道業としてはJR九州として生まれたときから厳しい状況が続いているのだ。さまざまな策を講じて地域の活性化をさせ、それによって付加価値を高めてフィードバックさせる仕組みづくりは、他の旅客鉄道会社の追随を許さないほど数多くの工夫がなされている。
しかし、それでもやはり、鉄道事業だけでは成り立たないのがJR九州なのである。そもそも、北から北海道、四国、九州は赤字路線が多く、経営が困難であることは予測されていた。
(中略)
JR九州は、「九州を元気にするための企業」である。おそらくこれが正しい回答のようだ。地域が元気になれば人が動き、鉄道収入が上がる、その循環を生むために地域を元気にする、ということに主眼を置いた企業なのである。地域を元気にするためにJR九州は何をしているのか――。その具体例の1つが、マンションを中心とした不動産開発である。引用元:データ・マックス
正直、有名な銘柄、誰でも知っている大企業では、テンバガー(10倍成長)にならないかもしれません。けど、株価が上がれば儲かるわけですから、問題ないでしょう?
任天堂・ポケモンGOの連想ゲーム
ごぞんじの通り、2016年はポケモンGOのフィーバーで任天堂株がギュイーンと盛り上がりました。個別株では過去最大の売買代金となり、アベノミクスよりポケノミクス!と報道されたり。
ところで優秀な投資家であるあなたなら、「ポケモンGOは任天堂の作品ではない」と知っていることでしょう。「ポケモン」の著作権者は「株式会社ポケモン」ですし、GOの開発はナイアンティック社です。
ただ、任天堂は株式会社ポケモンとナイアンティック社に出資していますから、急騰するのは当然の材料と言えますが、関係性を考えると「買われすぎ」とも言える状況でした。
それより、面白いのは「任天堂」「ポケモン」から連想される関連銘柄です。
たとえば。京都銀行とDeNAが今回のポケモンGOフィーバーで上げました。この2者はシンプルに任天堂の株主または提携先の関係。その他には、サノヤスホールディングス(7022)。サノヤスは「ポケモンEXPOジム」の運営会社。
[blogcard url="http://www.pokemon-expo-gym.jp/"]
「ポケモンEXPOジム」はポケモンが国内で初めてプロデュースする体験型「エデュテイメント(「教育」と「娯楽」の造語)」施設。
あとは、おもちゃのタカラトミー、ポケモンの映像作品を手がけるイマジカロボ、スマホゲームの攻略サイトで有名なAppBankなど、のきなみ急騰しました。ただし、その後急落。
サノヤスホールディングスは連日ストップ高で5倍近く上げましたけど、今はピークの6割減。やはり情報は大事。楽して儲けるためには。
というわけで、関連銘柄を先にしこんでおくのは、一つの楽しみと言えるでしょう。
ポケモンGOのリリースは昨年からわかっていたことですから、上昇したら利益確定売りで、当然下がります。天井で買いを入れてしまう人は、「一番質の低い情報」を掴まされている。いわゆる負け組・・・。
そんなエキサイティングなテーマ株という買い方の中で、「国が税金を大量投入して実施する国策」に関連するものなら、安定した株価上昇の期待値が大きいと思いませんか?
ふつうは、最新技術(VRなど)や東京オリンピックに向けて需要が高まる分野などを狙いたくなるところですけど、「国策」なら期待値がさらにアップするかな、と考えています。
大企業は、10倍まで吹き上がる可能性は無いかもですが、儲かればいいって思います。(売買の指導、成果の保証をするものではありません。最終判断は個人でお願いします)
VR・ARはおすすめ?
VR自体のブームは確実に近づいています。数年前からすでに家庭用のVRウェアラブル機器は存在していましたが、日本では2016年から、PS4等なじみのメーカーから続々リリースされます。VR元年と言えるかも。
株の話に関連させると、あのコロプラが次の手としてVRに注力しているようです。白猫プロジェクトで一世を風靡したコロプラですね。
◎コロプラ(3668)2012年12月13日上場
VR関連銘柄を調べてみると、注目されているのは意外性のないフツーの企業ばかり。VR開発のミドルウェアを手がける「CRIミドルウェア」、おもちゃ・ゲーム関連のバンダイナムコ、カプコン、スクウェア・エニックス、そしてもちろんソニーなどなど。なんかもっと連想を働かせたお宝銘柄情報が欲しいデス。
◎プレイステーションVR 日本版ご挨拶プロモーション動画
ARは拡張現実。おなじみ、ポケモンGOです。
国策 2020年東京オリンピックに向けて
2016年から2017年にかけて、仕込みたい銘柄といえば!やはりオリンピック関連になるでしょうか。
東京都知事がマスゾエから小池百合子さんに変わりましたが、小池さんの肝いり政策は・・・
- 電線地中化
- 待機児童の解消
- 満員電車ゼロ(2階建て車両)
- エコハウス補助
- カジノ、IR
- 観光インバウンド強化
- 住宅の耐震化、不燃化
- 奨学金拡充、英語教育の推進
- 街頭LED化
などなど。あとは、ざっくり「高齢者関連」とか。それで、電線地中化のテーマ株なら「関電工」「虹技」「フジクラ」等ですが、各関連テーマ株を探す方法を持っていますか?無料でも、株のウェブサイトでかんたんに調べることが可能。
[blogcard url="http://kabutan.jp/themes/?theme=%E9%9B%BB%E7%B7%9A%E5%9C%B0%E4%B8%AD%E5%8C%96″]
[blogcard url="http://kabutan.jp/themes/?theme=%E5%BE%85%E6%A9%9F%E5%85%90%E7%AB%A5″]
待機児童関連なら、有名所は「幼児活動研究会」「パソナグループ」「ジェイコム」など。リンク先のKabutanでは、PER・PBR・利回りまで同時に確認できるので、割安株を探す目安に役立つかな。
保育事業、待機児童
保育所関連の最大手は、「JPホールディングス」。2017年以降は、資生堂と組んで「企業内の保育所」ビジネスを始めます。周辺住民も利用できるようにしたり、導入したい企業の運営委託を受けるモデル。
◎JPホールディングス(2749)
5年前、2011年3月期の売上は91億6600万円、営業利益8億3900万円に対し、今3月期は売上204億1100万円(前期比14.2%増)、営業利益17億4000万円(同21.5%増)の見通し。5年前に比べると冒頭紹介の通り、売上・利益とも2倍の高い伸びである。背景となる同社の子育て支援施設数が、2011年3月期には保育園、学童クラブ、児童館の合計で129カ所だったが、今期は第2四半期末時点で224カ所(内、保育園159園、学童クラブ55施設、児童館10施設)とこちらも5年間で約8割の大幅増加となっている。 引用:財経新聞(2016年1月14日)
保育士不足は、高賃金の待遇改善によって、積極的に解消されそう。
☆JP HLDGチャート
どうです?あなたはどう見ます?
子育て関連で言うと、ベビーシッターの利用に補助金が検討されているとか。「保育園に預けられない」と聞くと「待機児童問題かな?」と思いがち。ですが、空きがある場合でも、出勤退社の時間が早朝・深夜の方々は、送り迎えが難しく、共働きをあきらめるケースがあるようです。
そこで早朝・晩をベビーシッターに任せる。すると、保育園を活用可能になり、共働きもできるとのこと。
ベビーシッターを雇う余裕がなく、しかも共働き出来ない状況はさらなる低所得を生むので、そこに歯止めをかける政策です。同時に、児童クラブ(学童)を小学校の隣で運営できるようにする、などの動きも。
いわゆる「小1の壁」、です。税金が流れ込むところは美味しい?
過去の実績
私はまだまだ投資経験が浅いので、過去のことは古い記事を参考に勉強しました。一部を紹介します。
[blogcard url="http://diamond.jp/articles/-/47499″]
こちらは2014年1月の記事、「注目のテーマ株17銘柄」と題して、成長しそうな銘柄を伝えています。この中で出てくるテーマ銘柄は、「再生可能エネルギー・省エネ関連や、燃料電池・水素関連、ウエアラブル機器関連、そして、セルロースナノファイバー関連」など。
残念ながら、このように「無料」で誰でも取得できる情報は、わたし達のもとに届いた時、すでに「川の下流」と言わざるを得ません。だからあなたは決して情報の後追いをしないでください。無料ブログの情報などもってのほかです。
あなたに優秀なファンドを直接紹介できたら話は早いのですが、それはなかなか難しいです。優秀なファンドと顧客は信頼でのみ結ばれるもの。大切な資産を預けるわけですから。
フィンテック、IoT、仮想通貨、クラウドファンディング?
これらは2016年現在、すでに注目されている流行ワード。IoT(モノのインターネット)においては何度説明を聞いても「なんのこっちゃ??」と思うのですが、冷蔵庫にインターネットがくっついたりします。大事なのは、これら技術で今後、どのような革新が起こるのか。
フィンテック(AI)は、主に金融関係で生かされることが期待されています。
実は、日本の個人投資家は、「すごく稼げていない」ようです。アメリカの個人投資家は年の運用利回り5%を越えているそうですが、日本の投資家に支払われている配当金・運用利回りは1%未満。
こんなに増やせていないなら「プロに運用をおまかせ」したほうが良い、と思うでしょう?しかし、日本はおまかせする手数料が高すぎる。だから個人で稼ぎましょうという話になります。
そこでフィンテックの出番。
賢いAIに、おすすめの金融商品を探してもらえば、証券会社の店舗や社員の人件費を、我々個人投資家が負担する必要はなくなります。金融市場が盛り上がると、好景気を呼び込むことが期待できるので、さらに投資で儲けやすくなるでしょう。
投資信託の選択を助ける「ロボ・アドバイザー」も、耳にする機会が増えてきました。
フィンテックで、電子マネーの伸びも望めるようです。モバイル決済の楽天スマートペイとかもフィンテックに含まれる感じ。
仮想通貨は、まだまだ怪しさが残ります。けれど、私はインターネット歴20年なので、ビットコイン誕生の瞬間は見ていました。
1bitcoin(1コイン)の初値は0.00076ドル。数年後には1コイン1200ドルですから、ヤバすぎでした。今後も仮想通貨は注目したいところです。ホリエモン曰く、「今後どれが当たるかわからないので、広く賭けておく」必要がありそう。
ところでイーサリアムを知っていましたか?え、知ってた?さすがです!
イーサリアムやべぇ。。。
これはビットコインとは別のブロックチェーンが使われている。契約を記述できるので原理的には何でもできる。デジタルコンテンツやら株券やらクラウドストレージやらの所有権を中央集権的な仕組みでなく実現できる。移動のコストも最小限だ。
これってすごい。自治体とか国とか要らなくなる!だってこのネットワークに数千万人、いや億単位の人が参加して、その人達の合意のもとに色々な契約が最小コストで出来るようになるからだ。 引用元:HORIEMON.COM
イーサリアムも、2014年から16年にかけて長者が誕生しました。わりと最近の話ですから、情報って大事。信じた人だけは大儲けしたわけですけど、情報の後追いは厳禁。株式相場も同じです。
ホリエモン「クレジットカードも、ローン以外はいらないよね」
既に技術上は、二者間での送金コストは無料になっている。LINEの友達に無料で送金できる「LINE Pay(ライン ペイ)」がその身近な例だ。ホリエモンも言うように、メッセージも無料で送ることができ、手渡しであれば当然お金の受け渡しに手数料がかかることはない。冷静に考えれば、そんな状況で送金に手数料がかかる方がおかしいともいえるのだ。
これを大規模なレベルで可能にしているのが、ビットコインを始めとした仮想通貨。送金自体が無料になるのなら、「クレジットカードだって、ローン以外はもう必要ないよね」とホリエモンは言う。 HORIEMON.COM
クラウドファンディングは、実際に参加してみると話は早い、かも。変なところに預けないようご注意を。
私が知っている範囲で人気なのはここです。
利用される際は、じっくり読んでくださいな。