一番美味しいコーヒー インスタント編 高級・激安比較

2017年8月14日

毎日コーヒーを飲むので、美味しいコーヒーを探してみました。安いものから高級なものまで比べた結果、やっぱり味の違いは、露骨に感じます。

コーヒーは体に良いので、そこそこの美味しさでも飲み続けたいとは思いますが、やっぱり毎日飲むなら、美味しい方が楽しいです。

ハーバード大学のT.H.チャン公衆衛生大学院の研究グループは、カフェイン入り、またはカフェイン抜きのコーヒーを飲む人々は、どちらも心疾患、パーキンソン病などの神経疾患、2型糖尿病、自殺による死亡リスクが低くなると結論づけた。研究グループが分析したのは、女性16万7944人と男性4万557人の食習慣を4年ごとに評価するという、3つの大規模な継続調査によって得られた健康データだ。現在、この調査によって30年分のデータが集まっているという。(中略)コーヒーは健康によいことが示された。コーヒーは抗酸化物質が豊富に含まれており、香りだけでストレス解消に効果があることが分かっている。引用元;ハフィントンポスト

グリーンコーヒー豆は、中年太りに役立つなんて話もありますが、話を戻して・・・

コーヒー通のあなたには、当たり前の話で恐縮ですが、ネスカフェは、どこのスーパーでも売っているので初心者にわかりやすい。

お得なネスカフェ・エクセラと、ゴールドブレンドは、値段にすると2倍くらいの違いでしょうか。あとは、どこまでこだわるか。

高級なゲイシャ種は、250gで7500円とかありますし。淹れ方は、趣味にできるほど深いですし・・・

個人的には、コンビニコーヒーの1杯100円~150円より安くて美味しかったら、「神」だと思います。さて、そんなコーヒーは存在するのでしょうか?続きをご覧ください。

【簡単】マシン・メーカー系

ボタン一つで朝から美味しいコーヒーを飲める幸せ。それが、コーヒマシン。

じつは、コーヒー会社のマシンは、無料で使えることが多いので、1杯の値段は意外と安いです。

ネスカフェのやつ、飲んだことあります?

ネスカフェドルチェグスト

イキナリですが、おうちで海苔って食べます?うちの場合、板海苔を切って容器に詰めて、無くなったらまた切って、という感じなのだけど、最初と最後の美味しさがぜんぜん違うんです。ようするに「鮮度」。

やっぱり、「出したて」は、パリッパリで香りも高い。

このドルチェグストは、「5層カプセルに密閉」しているので、挽きたての美味しさが、ばっちり封じ込まれてる。

瓶のネスカフェ粉を飲んでいて後半味が落ちてくるのが不満なあなたにおすすめ。お徳用のでかい瓶は、湿気ちゃうもんナ。

ドルチェグストを一度味わうと、コンビニコーヒー好きとか、時分で豆から挽いてますというマニアも、続々乗り換えるのでは?なんて思います。楽ですし。家でしか飲めないですが・・・

あぁでも、ドルチェグストは、いろんなコーヒの種類を飲めるのがメリットなので、「ブラックしか飲みません」というあなたは、ドルチェグストじゃなくて良いかも。

  1. オリジナルブレンド
  2. モカブレンド
  3. カフェオレ
  4. エスプレッソ
  5. カプチーノ
  6. ラテマキアート
  7. アイスコーヒー
  8. チョコチーノ
  9. ティーラテ
  10. 宇治抹茶ラテ
  11. ソイラテ
  12. カフェインレス

などなど。

1杯55円くらいで、まとめ買いすると、最大10%割引です。チョコチーノとか味がついてるやつは値段が違って、ちょっと高くなる。詳しくは、公式サイトを見てみて。

朝が忙しい人には、特におすすめのひとときだよ。家族みんなでほっこり。楽しみましょう。

抹茶ラテとかいらなくて、コーヒーだけ(ブラック・カプチーノ・エスプレッソ等)の場合、「ネスカフェゴールドブレンドバリスタi(アイ)」という専用マシンがあります。

1杯あたりは、格段に安くて10円~20円台。スーパーで売ってる詰替えのやつをセットするイメージです。

スマホのアプリで操作可能。コーヒーの濃さ・泡立ちをあなた好みに。フツーのインスタントは、ムラが出ちゃうけど、バリスタマシンなら、いつでも完璧☆

ちなみに、日本茶・中国茶・紅茶など各国の銘茶を楽しむための「ネスレスペシャルT」というマシンもあったりします。

自動で蒸らして、自動で出てきて、自動で止まるんです。すごいんだよ。ドルチェグスト、バリスタも全部そうだけど。

豆の種類 世界のコーヒー飲み比べ

コーヒー豆の種類・産地といえば、どこが思い浮かびます?キリマンジャロ(タンザニア)とか、グァテマラ、ブルーマウンテン(ジャマイカ)、コロンビアあたりでしょうか。

あとは、ハワイのコナコーヒーとか?

コーヒーのプロ「AGF」によると、世界60カ国以上でコーヒー豆が栽培されているのだとか。しかも、生産地によって、味と香りが違うわけです。

コーヒー大好きなあなたにしてみると、「全部飲まずに死ねるか!」と思っているかも。

でも、1つずつ試すのは、手間だなぁという人のために、実は「頒布会」が存在します。UCCのやつです。

UCCもマシン(ドリップポッド)で抽出するタイプ。ハンドドリップコーヒーを再現しているらしい。密閉パックだから、フレッシュ。毎月定額で世界のコーヒー豆を味わえるのは良いのですが、継続12ヶ月なので、そこだけ微妙。

3,900円なので、つらすぎるという人は、あんまりいないとは思いますが・・・

60秒で抽出されるなんて、もう自分でやってらんないぜ?という人、やっぱり続出かも。

酸味・甘み・苦味・コク・キレ・・・産地の違いをお楽しみください。ちなみにAGFって、味の素グループです。

スペシャルティコーヒーとは何だ?

なんだか特別感のある、スペシャルティコーヒー。簡単にいえば、特別な基準をクリアしたコーヒーです。

日本スペシャルティコーヒー協会によると・・・甘さ・酸味・口に含んだ質感・風味・後味・バランスなどが重視されるそう。

あとは、生産者・農場・流通の透明性があり、信頼できる豆とも言えます。

【軟水】美味しいのは水道水・ミネラルウォーター?【硬水】

インスタントコーヒーマシンを使う時、ふつうは水道水を注水します。

激安コーヒー「BROOKS(ブルックス)」によると、軟水硬水どちらがコーヒーにあっているとは、言えないそう。好みの問題ということです。

ただ、水道水で美味しいコーヒーを飲むテクニックのひとつとして、「カルキ(塩素)の除去」を挙げています。

すると、沸騰させることになりますが、マシンに入れるのは水道水。

しかも、ブルックスは・・・

  1. 蛇口から出した新鮮な水を使う(汲み置きNG)
  2. ポットのお湯はダメ
  3. 鉄分(古い水道管)で味が落ちる

というわけで、最終的に自社の「ドリップウォーター」なるものをおすすめしてます。

北アルプスのおいしい水と海洋深層水を10%ブレンドして硬度を調節し、コーヒー・紅茶・お茶の旨みをいっそう引き出す水になりました。優しい味の軟水ですので、お料理に使っても、そのままでもおいしくお飲みいただけます。【硬度】30(軟水【 pH 】7.2 引用元:BROOKS

特徴はこんな感じ。

自分でコーヒーを淹れる時は、似たようなミネラルウォーターを探すか、ウォーターサーバー、もしくは浄水器を使うと、極上の美味しいコーヒーが飲める!そんな結論です。

ウォーターサーバーは、水の産地が選べるので、硬度はそれぞれ。

健康を考えると、ミネラルたっぷりの硬水を選びたくなるし、赤ちゃんがいるお家は軟水が便利だし・・・迷うところです。



浄水器を使う場合は、蛇口の水なので、日本は軟水です。 ※地域によって、数値(マグネシウム・カルシウム含有量)の差はあるが、おおむね軟水の範囲といえる

◎UCCのドリップポッド説明書には・・・

コーヒーをおいしくいれるために使用する水は、一般的に軟水が良いと言われ ています。 新鮮な水道水や軟水のミネラルウォーターをお使いください。ミネラル分の含有量の多いヨーロッパ産のミネラルウォーターは硬水です。

こんな記載。お手軽に美味しくいただくなら、市販の国産ミネラルウォーターで。

コンビニの100円コーヒー 人気1位はセブンイレブン?

2013年に登場したセブンイレブンの100円コーヒー。値段と味の良さで大人気となり、すでにスターバックス全店舗の売上に追いついているのだとか。

セブンカフェで使っているコーヒー豆の種類って、知ってます?調べてみると・・・

■コーヒー豆……AGFと三井物産

味の素ゼネラルフーヅ(AGF)に声をかけて200社の味を分析し、飲みやすさと飲みごたえの最適なバランスを探った。調達するコーヒー豆を厳選。豆を水で洗い、焙煎ばいせん時に雑味が残らない「ウォッシュド方式」で100%アラビカ種を精製した。4種類の豆をブレンドし、それぞれの特徴を引き出すダブル焙煎を採用。全国1万8000店舗に供給するため、調達は三井物産に要請、常に安定して入手できるルートを確保した。売り上げ拡大に伴い、後に丸紅も参加した。
引用元:読売新聞

コーヒーマシンは、1杯ずつペーパードリップ方式で淹れてくれますし、あなどれない存在。「原価率は100円の約半分」という噂ですし(つまり儲けが少ない)。

ただ、マズイとは言わないまでも、「思ってたより、美味しくない」という人もいるでしょう。そんな時は、ローソンを試してみては?

ローソンまちカフェ

現役のローソン店長・店員の匿名本音インタビューがあります。そこには・・・

人気のカフェラテは、ミルクからこだわっているにも関わらず、わずか150円で飲める。コーヒー自体も、5種のコーヒー豆をブレンドしながらも焙煎時は1種ずつに分けて焙煎し、抽出する段階で混ぜているので味の濁りがないのが特徴。そこまで手間暇かけたコーヒー、もちろんうまいに決まっている。しかも、そのコーヒー豆自体が契約農家から購入した豆なので、その味はお墨付き。また、アイス系の紅茶は缶入りのものをコップに移すだけの簡単な作業ながら、この缶ティー自体の味が素晴らしい。

現役ローソン店長の指原さん(仮名)が、鼻息を荒くしながら強調する。

「セブンが始めたコーヒーサービスだけど、今や味の質でいえばローソンの『まちカフェ』がいちばんだと思う。基本的にローソンのドリンク系は、原料はもちろん、スタッフの作業的にも手間をかけているから間違いない商品といえます。引用元:日刊アメーバニュース

後半部分は、関係者の主観なのでアレですが、ローソンの豆に対するこだわりは、なるほどという感じ。

まとめると、コンビニコーヒーは、セブン派・ローソン派・ファミマ派あたりに別れてます。好みの味を探して、みんなで楽しみましょう。

追伸:プレゼント用は、淹れ方までこだわるコーヒーマニアもいますし、おすすめするのは難しい。ふつうに、インスタントコーヒーギフトであれば・・・

これがわりと定番。シャディーで買うと、のしが付くのでお中元・お歳暮・お返しなどに使えます。

こだわりの道具などは、また別でお話できれば、と思います。ひとまず、おつきあい、ありがとうございました。

Posted by 本田