叩いてしまった…子育て疲れ、イライラから脱出した方法
なんでもないようなことで、いちいちイライラする毎日でした。
次男は食べるのが遅いし、好き嫌いをする。長男は部屋はすぐに散らかすし、アパートなので大きな声に気を使う。旦那は何も手伝わないし、ホント無理。そしてついに思わず手が出てしまったのです。
そもそもいらいらしないほうが信じられないと思いませんか?何日も人と会わず、孤独にせまい部屋で子育てをするだけ。通りすがりによその子供を見るだけの人なら、誰でも「可愛い!」「叩くなんて信じられない!!」と言うでしょうけど。
パチン、と頭をひっぱたきました。一瞬、間を置いて子供はおもいっきり泣き出します。その声にまたイライラして、私はとなりの部屋に行きました。
しばらくして子どもたちがこちらに来て一言、「ごめんね」。
私は冷静になり、叩いてしまったことを後悔しました。理想はこんなはずじゃなかったのに。子供の将来を考えて、二度と間違いを犯したくなかった私は、考えました。そしてひとつ気づいたのは、子供の気持ちについてです。
よく言われる話に「パパ・ママも1年生」、つまり初めて親の経験をするのだから失敗して当たり前というものがあります。もちろんそれはわかりますが、私はそれよりも子供の気持ちが理解できていないのではないか、そう思いました。
声を聞く、理解する
例えば、こどもが部屋の壁に穴を開けたとして。そのことを叱るのは簡単ですが、まず理解してみることにしました。
単純に壁に穴を開けたかったのかもしれないし、寂しくてかまって欲しかったのかもしれない。そこで聞いてみる。「壁に穴を開けたかったの?」。
すると「うん。」と答えが返ってきた。
だから私はこう言った。「そうか~」。そしてこちらの要望を伝える。壁に穴が空くと困ることや、代わりにこうして欲しいということを。その結果、次からは守ってくれるので叱るポイントがひとつ減って、褒めるポイントが一つ増えました。
自分の幼稚園時代を思い出してみた時、叱られた覚えはありますが、何を考えていたのかまでは、よくわからない。だったら、聞いてみるのが一番です。
ストレスがたまる理由とは
もしかすると、2歳3歳の乳幼児期には、話が通じないので参考にできない人がいたかもしれません。ですが、「あなたが怒りっぽくなっている」理由はあります。
理由があるので、解決できます。私はこのおかげで、おだやかに過ごせています。
勉強するまでまったく知らなかったのですが、「精神・こころ」は人間に実在するものです。「今日は朝から気分がいい」とか「鬱になる」などは、気のせいではないということ。
わかりやすい例では、女性ホルモンが減ったからイライラする、無気力になる。これらは、「頑張るとか頑張らないとか」気合の話ではなく、実際にあなたの体と心に変化が起きているのです。
認めてもらう
もし話し相手がいるなら、たくさん聞いてもらいましょう。
外に散歩に出たら、赤ちゃん(子供)のことを「可愛いね」と言ってもらいましょう。それはあなたの自信になります。あなたの働きがあってこそなのですから。
旦那さんには、あなたの気持ちや感じていることを素直に話しましょう。それだけで心は元気を取り戻します。
さらに旦那さんが理解をしてくれて、あなたが休暇をもらえたら、一番最高です。
食事は大切にするべき
「心は実際にある」と言ったのは、あなたの食べたものが精神に影響するからです。
例えばキレやすい子供はお菓子ばかり食べている事があります。それでもしつけ次第で真っ直ぐ育つことはあるのかもしれませんが、すでにキレやすい状態なのですから、「子育てをわざわざ難しくしている」といえます。
最近のあなたはどうですか?私は寝不足が続いていましたし、自分の食事は後回し。朝ごはんの残りを昼に食べるなど、生活は乱れていました。
ある日、子育ての先輩に合う機会があり、「いつも元気ですね~。肌もつやつやだし」と投げかけました。すると先輩は「あんた疲れてるね~、ちゃんと食べてるの?」と言われました。
こんな感じですと説明すると、「うんうん私も一緒だよ」と意外な答えが返ってきました。詳しく話を聞いてみると、どうやら良いサプリがあるらしく、これをおすすめされました。
私の感想としては大ヒット!1日の始まりから気持ちの違いを感じました。鏡を見ても気分が良いし、足取りが軽いのです。そして人の話を素直に聞けるような余裕が出て、子供にイライラする回数が激減しました。
やっぱり食事が体を作るのだなあ~と関心。先輩には、なにかお返しをしようと思います。ちなみに、カプセルなので普通に飲みやすかったです。時間のない中で簡単に摂取できるサプリは良いですよ。
抱きしめる
究極の愛の伝え方は、やっぱり抱きしめることだと思います。
子供を叩いてしまい、後悔しているあなたは、子供を愛しているからこそ。イライラしてきつく叱ってしまったとしても、寝顔を見てかわいいと思えるなら、大丈夫です。
無理に褒めなくてもいい。抱きしめて、あなたが愛していることをたっぷり伝えましょう。