レンタルサーバーの料金コスパ 会社ビジネス用比較
私はレンタルサーバーをビジネス用途で使っています。現在は5つの会社を契約していますが選び方は簡単です。一言で表すなら”料金”で決まります。比較なんて半日で終わらせましょう。
私達レンタルサーバーのユーザーが何にお金を払っているか?HDD容量やメモリなどスペックを比較する人が多いでしょうが、主要なレンタルサーバーならスペックに大差はありません。お金を払うと付いてくる価値は「快適性」、「サポート」の2つです。
つまり、趣味ブログなら月額200円のサーバーでも問題ありません。そして、ビジネス用途ならお金を掛けるべき明確な理由があります。
まずは読み込み速度。GoogleやYahoo!などの検索経由であなたのサイトやワードプレスのブログを訪問した時、大前提として「ページの読み込み速度が重要」になります。
データによると、読み込み速度が3秒以上かかる場合、40%の訪問者がページを閉じるそうです。あなたの想像以上に”あなたのサイトに対する訪問者の熱意”は低く、管理者側が都合よく考えている事が分かります。
100人の訪問者に対して40人が帰ってしまう。ビジネスとしては致命的な穴です。サイトやブログを更新して常に新規顧客を呼び込んでも、「ざるで水をすくうように」こぼれ落ちてしまいます。
「コスパ」という言葉をよく聞きますよね。私もコストパフォーマンスは考えますが、ビジネスにおいてはコスパ=支払う料金ではありません。
私が実家にいた時、晩御飯を食べていると父が「明日、ルーターを交換する」と言いました。「交換するだけ」「月額1,000円安くなる」と言われましたが、私は嫌な予感しかせず、自宅のインターネットで仕事をしていた私は自分でモバイル回線を確保しておくべきだったと後悔しました。
あなたにとって、「1,000円は何時間で稼げる金額」でしょうか。アルバイトでさえ1~2時間で稼げますよね。なぜ、この話をしたのかというと、プロバイダを乗り換えた結果、トラブルで「丸4日」ネットが使えなかったのです。
結果論ですし、本来はもっと上手く切り替え出来るはずだったのでしょうが、私は「1,000円…」という金額が頭のなかで繰り返し巡っていました。
勘違いされないように説明しますが、「1,000円」が安いか高いか、ではありません。あなたの時間を使ってやるべき作業なのか?その1点を問うべきなのです。
「無料で情報を調べて自分一人で安く構築できた!」
これは全く無料ではありません。私はその「調べる時間」を使って仕事をすすめて10倍、100倍のお金を稼ぐ方を選びます。その機会を損失した”無料の人”は、むしろ収支がマイナスです。自分で労働するほど、生活が苦しいのはこのためです。本当のコスパ、人生という有限な時間のコスパを第一に考えましょう。
そしてサーバーの話に戻りますが、安い料金のサーバーほど「ユーザーが混み合っている」のでページの表示速度が遅くなります。一番、快適なのは「専用サーバー」ですが、料金の桁が変わるので個人ユースならば、いきなり選択する必要はないでしょう。
つまりみんなで使う「共用サーバー」になりますが、月額を上げるほどスペックが上がります。ですが、スペックなど関係ありません。”一緒に使う人が減る”ので快適になるのです。ビジネス用途なら予算内で一つでも上のプランを目指しましょう。
初心者で個人ならはロリポップからさくらで始めて、エックスサーバーまで。会社で使うビジネス用途ならエックスサーバーランクから始めましょう。
とはいえ、ビジネス用ならば、「個人のページで契約できるプラン」はオススメしません。会社の場合、重要なポイントは「セキュリティ」と「サポート」です。
私はネットやPCを使える方なので”自力で出来ない事”は、さほどありません。ですが、この記事で述べたように「堂々と電話サポートを使うのが成功する秘訣」です。人を使うから収入が上がるのです。「システム何とか3級」のような資格を取りたい目的の人以外は、あなた自信の目標に相応しいサーバーを使い倒しましょう。
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